2018.01.29

琉球ゴールデンキングスが6連勝、敗れた西宮ストークスは新戦力の活躍に光

15得点10リバウンドを挙げたヒルトン・アームストロング [写真]=B.LEAGUE
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 1月29日に西宮市立中央体育館でB1リーグ第17節第2戦が行われ、西地区首位で5連勝中の琉球ゴールデンキングスが西宮ストークスと対戦した。

 第1クォーター開始1分36秒に岸本隆一がレイアップで最初の得点を挙げると、田代直希が3ポイントシュートをマーク。攻撃権が激しく入れ替わるゲーム展開の中、岸本、津山尚大が3ポイント、ヒルトン・アームストロングがジャンプショットを決め、残り2分37秒の時点で13-2とリードを奪う。終了間際には津山が遠距離の3ポイントを沈め、18-8で最初の10分間を終えた。

 第2クォーターに入っても琉球のペースで試合は進み、序盤にアームストロングとハッサン・マーティンの連続得点で7点を積みあげる。その後も外国籍選手2人のインサイドを起点に、古川孝敏田代直希が得点を重ね、46-27とリードを拡大した。

豪快なダンクを決めたハッサン・マーティン [写真]=B.LEAGUE

 第3クォーター序盤はやや得点が伸び悩んだものの、厳しいディフェンスと連係あるオフェンスからチャンスをうかがう。岸本と津山のガード陣がアシストで貢献すると、金城茂之の3ポイント、アイラ・ブラウンの豪快なダンクなどで得点を加え、68-43でこの10分間を終了した。

 マーティンが開始約1分間に4本のフリースローを決めた第4クォーターも、相手得点源のドゥレイロン・バーンズを抑えにかかる。開始7分30秒にこの日初得点を与えたが、金城のレイアップ、古川の3ポイントで突き放す。その後もミスなどで相手に流れが傾きかけたが、リードを守りきった琉球が85-69で快勝した。一方、連敗を喫した西宮だが、2戦合計で岡田優が28得点10アシスト、ハーバート・ヒルが24得点11リバウンドと、新戦力の活躍が目立った。

【試合結果】
西宮ストークス 69-85 琉球ゴールデンキングス(@西宮市立中央体育館)
西宮|8|19|16|26|=69
琉球|18|28|22|17|=85

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