2018.03.17
3月9日、川崎市とどろきアリーナにてB1リーグ第22節が行われ、東地区3位の川崎ブレイブサンダースが西地区最下位の西宮ストークスとの第1戦に臨んだ。
第1クォーター、川崎はジョシュ・デービス、辻直人が得点を挙げると、ニック・ファジーカスがインサイドから得点を伸ばす。1点リードで迎えた残り2分55秒からは8-0とし、9点リードで最初の10分間を終えた。
次の10分間は、立ちあがりから岡田優を起点に攻めこまれ、開始3分6秒で逆転を許す。同クォーターだけで岡田に14得点を与えたが、残り24秒にファジーカスのジャンプショットが決まり、45-44と何とかリードして前半を折り返した。
すると、2点リードで迎えた第3クォーター開始2分36秒から辻の連続3ポイントが決まり点差を広げる。残り3分1秒には野本建吾のフリースローで69-59。終盤はキャメロン・リドリー連続失点を喫したが、ファジーカス、谷口淳の得点で応戦し9点差で最後の10分間へ。
73-64でスタートした第4クォーターはデービス、ファジーカスを中心につかず離れずの点差を保つも、試合終了残り47秒にリドリーにバスケットカウントを決められ4点差に詰め寄られる。それでも、最後は与えられたフリースローをものにし、追いすがる西宮を振りきって96-89で白星獲得。5連勝を達成した川崎は、ファジーカスが35得点13リバウンドを記録し、5試合連続の“ダブルダブル”を達成した。
【試合結果】
川崎ブレイブサンダース 96-89 西宮ストークス(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|24|21|28|23|=96
西宮|15|29|20|25|=89
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