2018.05.07

「バスケは苦手」、平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨がアルバルク東京のホーム最終戦に来場

アリーナ立川立飛で行われたA東京vs京都ハンナリーズにスペシャルゲストとして来場した宇野昌磨選手[写真]=B.LEAGUE
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 5月6日、アルバルク東京京都ハンナリーズとのレギュラーシーズン最終戦に、平昌オリンピック、フィギュアスケート男子シングル銀メダリストの宇野昌磨選手がスペシャルゲストとしてアリーナ立川立飛に来場した。

 宇野選手はティップオフセレモニーを行ったり、サインボールの投げ込みなど、精力的にファンサービスを行った。また、第2クォーターのタイムアウト中にはシュートチャレンジにも挑戦。「バスケットボールは苦手なので期待しないでください」とコメントしていたにも関わらず、3本のシュートを成功させ、会場に詰め掛けたファンから大きな歓声を受けていた。

Bリーグの会場には初めて来た」と会見で明かした宇野選手

 メディア対応に臨んだ宇野選手は「Bリーグの会場には初めて来ましたが、見ていて飽きないです」と感想を語った。さらに「フィギュアではホームやアウェイがないので、(ブーイングをされてしまう)相手チームがかわいそうって思ってしまいました」と宇野選手ならではの感性で試合を振り返ってくれた。また、「全く自信がない」と語っていたシュートチャレンジに関しての質問が及ぶと、「試合前は寝ていたので練習なしで臨んだのですが、最初は距離感が分からなかったけど、何本か打ったら慣れて入りました」と、はにかんだ表情を見せた。

 宇野選手は試合後もコート上に登場してゲームMVPを獲得したザック・バランスキーにプレゼントを贈呈。初のBリーグ観戦で大いに堪能していたようだ。

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