2018.11.02

注目はインサイドの攻防戦、サンロッカーズ渋谷は満原優樹とファイサンバが奮起できるか

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千葉ジェッツvsサンロッカーズ渋谷(@船橋アリーナ)
第1戦:11月3日15時05分~、第2戦:11月4日15時05分~

 開幕2連敗のあと8連勝中と勢いに乗る千葉ジェッツと、前節第2戦でようやく今季2勝目を手にしたサンロッカーズ渋谷が顔を合わせる。

 千葉は前節、敵地で大阪エヴェッサと対戦。小野龍猛を全治2、3カ月のケガで欠く中、第1戦は後半に46得点を奪い、第2戦もビハインドで迎えた第3クォーターに29-11と相手を突き放した。2戦合計で、富樫勇樹が35得点9アシストと爆発し、西村文男は20得点10アシスト5スティールと躍動。キャプテンの不在を感じさせない戦いぶりで、8連勝で10月の連戦を締めくくった。

 対するSR渋谷は横浜ビー・コルセアーズとの試合で、伊佐勉ヘッドコーチ新体制になって初の白星。第1戦は6点リードで迎えた第3クォーターに12得点と失速し、第4クォーターでの25得点も実らなかった。第2戦は一転して前半で15点のリードを許す苦しい展開。しかし、後半をわずか22失点に抑え、最大22点のビハインドをひっくり返した。ロバート・サクレライアン・ケリーに得点が偏りがちだが、第2戦はベンドラメ礼生が12得点、杉浦佑成が2本の3ポイントを含む8得点を記録。第6節までで2勝8敗と苦しんだだけに、11月の9試合で巻き返したいところだ。

 ホームの千葉としてはギャビン・エドワーズマイケル・パーカージョシュ・ダンカンの3人が“元レイカーズコンビ”とのマッチアップを制することができるか。一方のSR渋谷は外国籍選手が好調を維持しているだけに、今季1度も2ケタ得点がない満原優樹ファイサンバの2人に期待したい。

■ロースター
・千葉(ヘッドコーチ:大野篤史)
ジョシュ・ダンカン(NEW)
富樫勇樹
マイケル・パーカー
田口成浩(NEW)
トレイ・ジョーンズ(NEW)
大宮宏正(NEW)
アキ・チェンバース
西村文男
藤永佳昭(NEW)
ギャビン・エドワーズ
石井講祐
原修太
小野龍猛

・SR渋谷(ヘッドコーチ:伊佐勉)
満原優樹
秋葉真司(NEW)
清水太志郎
ファイサンバ(NEW)
ロバート・サクレ
伊藤駿
ベンドラメ礼生
マーカリ・サンダース・フリソン(NEW)
杉浦佑成
長谷川智也
広瀬健太
山内盛久
ライアン・ケリー(NEW)

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