2018.12.12

今季対戦成績は千葉ジェッツの2勝、レバンガ北海道はパーカーをどう抑えるかがカギ

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千葉ジェッツvsレバンガ北海道(@千葉ポートアリーナ)
12月12日19時5分

 東地区首位の栃木ブレックスを1勝差で追う千葉ジェッツ。今節はホームに戻り、同地区最下位のレバンガ北海道を迎え撃つ。

 前々節からオフェンスが好調の千葉は、名古屋ダイヤモンドドルフィンズとの第12節でも2戦続けて90点以上を奪って連勝を「7」に伸ばした。第1戦では試合開始からいきなり16-0のランで主導権を握り、最終的スコア95-66で快勝。第2戦では6点ビハインドで第1クォーターを終えたものの、次の10分間で28-12と反撃。すると、そのまま試合を優位に進め18点差で勝利した。2戦を通じてジョシュ・ダンカンマイケル・パーカーが攻撃もさることながら、リバウンドを制したことが勝因に挙げられる。また、「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019 アジア地区 2次予選(Window5)」で足首を負傷した富樫勇樹も普段どおり先発に名を連ねたことは、ファンにとっても一安心となっただろう。

 内海知秀アドバイザリーコーチを新ヘッドコーチに据えた北海道。富山グラウジーズとの新体制の初陣は前半で50得点を挙げたが、第3クォーターに宇都直輝を止められず5点差で惜敗。しかし、第2戦では点の取り合いを制し、新体制初白星を飾るとともに連敗を「8」で止めた。

 千葉vs北海道の今季対戦成績は千葉の2勝。しかも2戦とも30点以上の点差がつき、パーカーが30得点16リバウンド、28得点10リバウンドと大暴れしている。北海道はそのパーカーを自由にさせないことが大前提。加えて、40分間強度の高いディフェンスでロースコアゲームに持ちこみたい。ホームの千葉は、前節第2戦で6本中5本の3ポイントを決めた田口成浩が引き続き活躍すれば、連勝を伸ばすことができるだろう。

■ロースター
・千葉(ヘッドコーチ:大野篤史)
ジョシュ・ダンカン
富樫勇樹
マイケル・パーカー
田口成浩
トレイ・ジョーンズ
大宮宏正
アキ・チェンバース
西村文男
藤永佳昭
ギャビン・エドワーズ
石井講祐
原修太
小野龍猛

・北海道(ヘッドコーチ:内海知秀)
溝口秀人
関野剛平
山本柊輔
多嶋朝飛
折茂武彦
市岡ショーン
桜井良太
デイビッド・ドブラス
マーク・トラソリーニ
川邉亮平
野口大介
松島良豪

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