2018.12.06

戦線離脱中の小野龍猛「天皇杯には間に合う」、準々決勝は「開幕戦のリベンジを」

千葉は天皇杯3連覇が懸かる[写真]=小沼克年
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 12月5日、都内で「第94回天皇杯・第85回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」におけるファイナルラウンド抽選会が行われ、前回の天皇杯を制し2連覇中の千葉ジェッツから小野龍猛が登壇した。

 天皇杯の抽選は昨年に引き続き男子日本代表アシスタントコーチの佐古賢一氏がドロワーを担当。抽選の結果、千葉は同ラウンド初戦となる準々決勝で今季のBリーグ開幕戦で連敗を喫した川崎ブレイブサンダースとの対戦が決定した。抽選後の囲み取材にて、キャプテンの小野は佐古氏に対し「いいくじを引いてくれるなと……」と少々苦笑いを浮かべたが、「どこが相手でも自分たちのバスケットしないとは勝てないと思う。しっかりと自分たちのバスケットをして、開幕戦のリベンジをしたい」と意気込んだ。

 小野は現在、10月に負った右手舟状骨骨折のケガの影響で欠場が続いている。しかし、「今はもうだいぶ良くなってきているので、年末には復帰したい。天皇杯には間に合うと思う」と明かし、「いいプレーが出来るように戻していきたいと思います」とコメントした。

 なお、その他の対戦カードはサンロッカーズ渋谷vs栃木ブレックス、大阪エヴェッサvs京都ハンナリーズシーホース三河vsアルバルク東京という顔合わせに決定。ファイナルラウンドは1月10日から13日の期間、さいたまスーパーアリーナにて行われる。

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