2019.01.08
11月1日、千葉ジェッツが赤い羽根サポーター宣言を行い、チームを代表して小野龍猛と石井講祐の2人が会見に出席した。
千葉県の福祉のため、社会活動の一環として、2011年から赤い羽根共同募金運動に協力している同クラブ。今回、赤い羽根サポーターを宣言することで、募金運動をより一層盛りあげていくこととなる。今年度は啓発ポスターが掲出されるほか、ホームゲームでの募金活動、オリジナルコラボグッズの作成、地域活動への参加が予定されている。
キャプテンの小野は、助け合いの精神や人と地域とのつながりが大事だといい、「千葉ジェッツはバスケットを通じて、千葉をより魅力的な県にしていくためにがんばっていきたいと思います」とコメント。一方、チームの本拠地である船橋市出身で、赤い羽根共同募金が身近にあったという石井は「プロスポーツチームが存在する意義として、地域に貢献することが使命でもあります。共同募金を通じて、地域を盛りあげていければと思っています」と地元の活性化を誓った。
また、会見に登壇した社会福祉法人千葉県共同募金会常務理事の佐々木克朗氏は、千葉の赤い羽根サポーター宣言について「日頃からバスケットボールを通じた地域貢献に取り組んでいる千葉ジェッツ様が、赤い羽根共同募金運動の活動理念にご賛同いただき実現しました」と説明。社会福祉法人船橋市支会事務局長の鎌田岳彦氏は「千葉ジェッツのサポーター活動が地域福祉を推進する上でとても重要になると思っています」と話した。
なお、10日、11日に船橋アリーナにて行われる琉球ゴールデンキングス戦において、募金活動が実施されることも決まった。
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