2018.12.12

琉球ゴールデンキングスは前回対戦の雪辱を果たせるか、並里成と伊藤達哉の司令塔対決にも注目

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琉球ゴールデンキングスvs京都ハンナリーズ(@沖縄市体育館)
12月12日20時5分

 現在西地区首位に立つ琉球ゴールデンキングスと同地区3位の京都ハンリーズが、第3節以来の対戦を迎える。

 前節は栃木ブレックスのホームに乗りこんだ琉球。第1戦では40分間を70-70の同点で終えると、延長戦でも決着がつかず。ダブルオーバータイムでは橋本竜馬の3ポイント、ジョシュ・スコットのジャンプショットで先手を取ってそのまま逃げきり。計17個のターンオーバーを犯しながらも、並里成が26得点と火を吐き1勝をもぎ取った。しかし、第2戦では第3クォーターにミスが重なり、計15本のフリースローを献上。同クォーター終了時点で2ケタ点差とされると、このビハインドを跳ね返せずに67-77で敗れた。

 秋田ノーザンハピネッツと対戦した京都も、1勝1敗で前節を終えた。第1戦は第2、第3クォーターでいずれも14-21と引き離されて9点差で敗戦。リベンジを狙った翌日は、残り10分を残した時点で11点ビハインドを背負う展開に。それでも、第4クォーターは22-10と相手を圧倒。試合終了残り1秒に晴山ケビンのフリースローで試合をひっくり返した。

 前回対戦した琉球vs京都も、平日開催の1試合のみ。その時は94-89で京都がハイスコアゲームを制している。今回ホームで戦う琉球としては、通算成績で2勝差に迫られないためにも相手をたたいておきたいところ。エースのジュリアン・マブンガには、ジェフ・エアーズもしくはジョシュ・スコットがマッチアップすると予想されるが、京都はそれを見越してマブンガをガード起用してくることも考えられる。アイラ・ブラウンが離脱している中、佐々宜央ヘッドコーチは誰をマークマンに命じるかが1つのポイントだろう。また前節、ともに1試合26得点を挙げた並里と伊藤達哉の両ポイントガード。どちらがチームに勢いを与えるかも注目だ。

■ロースター
・琉球(ヘッドコーチ:佐々宜央)
石崎巧
橋本竜馬
並里成
金城茂之
須田侑太郎
ジェフ・エアーズ
岸本隆一
寒竹隼人
田代直希
アイラ・ブラウン
ジョシュ・スコット
古川孝敏

・京都(ヘッドコーチ:浜口炎)
伊藤達哉
晴山ケビン
綿貫瞬
岡田優介
岸田篤生
シャキール・モリス
ジュリアン・マブンガ
内海慎吾
頓宮裕人
デイヴィッド・サイモン
片岡大晴
近忍

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