2019.12.15
■新潟アルビレックスBBvs富山グラウジーズ(@シティホールプラザ アオーレ長岡)
12月11日19時5分
新潟アルビレックスBBの試練の時期は今なお続く。昨季は6戦全勝を収め、それ以前の2シーズンでも2度しか負けていない横浜ビー・コルセアーズに今季初対戦で黒星を喫し、前節も連敗。その要因は2戦とも60点台前半という得点力の低さ。インサイドの外国籍選手が確実性を欠き、ニック・パーキンズは2戦目で30得点と奮起したものの、ラモント・ハミルトンは2戦を通じて今一つ。日本人選手の3ポイントも再び沈黙し、1戦目で5本中3本を決めた池田雄一が2戦目を欠場すると、成功率は2割を切ってしまった。昨季の敗戦数に早くもあと2つと迫り、中地区首位の川崎ブレイブサンダースとは10勝差がついている。
その富山も前節は千葉ジェッツに連敗。2戦とも粘り強く戦うことができ、特に2戦目は延長にもつれこむ戦いぶりだったが、第4クォーターと延長ともに残りわずかの時間帯で1点リードを守りきれなかった。それでも、千葉を連日70点台に抑え、2戦目に至っては第4クォーター終了時点で64点しか与えなかったことは十分な成果。前田悟の2ケタ得点が7試合連続に伸び、2戦目で今季初スターターの水戸健史が11得点をマークするなど、いい材料も少なくなかった。
ともに昨季はチャンピオンシップに進出した両者も、今季はここまで5勝13敗と低迷。まだシーズン序盤ではあるが、この今季初対戦はどちらにとってもターニングポイントになる。ホームの新潟は、前節も昨季まで得意にしていた相手にホームで連敗しているだけに、同じく昨季6戦全勝の富山には負けたくないところ。逆に富山は苦手意識を払拭するチャンスだ。その富山は前節、外国籍選手がレオ・ライオンズとジョシュ・ペッパーズというややアウトサイド寄りの布陣だったにもかかわらず、インサイドの強い千葉をうまく守ってみせた。新潟としては、ハミルトンとパーキンズがそのパワーでインサイドをこじ開けることが勝利には不可欠となる。
文=吉川哲彦
■ロースター
・新潟(ヘッドコーチ:庄司和広)
柏木真介
五十嵐圭
髙橋浩平
鵜澤潤
石井峻平
森井健太
上江田勇樹
今村佳太
池田雄一
ニック・パーキンズ
ラモント・ハミルトン
・富山(ヘッドコーチ:ドナルド・ベック)
レオ・ライオンズ
山口祐希
松山駿
船生誠也
阿部友和
山田大治
水戸健史
菅澤紀行
宇都直輝
前田悟
葛原大智
ジョシュ・ペッパーズ
ダニエル・オルトン
ジョシュア・スミス※インジュアリーリスト
【PR】 WINNERでB.LEAGUEをさらに面白く!
バスケットボールキング編集部が注目カードを大予想! アナタはどんな試合結果を予想する?
堅実さ重視、大穴狙い、推しクラブ一択……1試合予想くじWINNERでB.LEAGUEの熱い戦いがもっと楽しくなる!
【PR】Bリーグを観るならU-NEXT!
「U-NEXT」では、B1リーグ戦の全720試合を見放題ライブ配信!
U-NEXT月額プラン(月額2,189円・税込)に加入すれば追加料金なしで楽しめる。
また、U-NEXT会員なら毎月1,200ポイント(1,200円相当)が付与されるため、実質989円(税込)で日本最高峰のバスケが堪能できる。
さらに、広島ドラゴンフライズと琉球ゴールデンキングスが参戦する東アジアスーパーリーグ(EASL)も全試合独占配信!
まずは31日間無料の無料トライアルから始めてみよう!
2019.12.15
2019.12.13
2019.12.11
2019.12.08
2019.12.07
2019.12.06
2019.12.10
2019.12.10
2019.12.10
2019.12.10
2019.12.10
2019.12.10