2024.06.18

越谷の菊地祥平が本人希望により契約解除「新シーズンは新たな挑戦をすることに決めました」

選手契約を解除した菊地[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 B1リーグに昇格した越谷アルファーズは6月18日、菊地祥平から契約解除の申し入れがあり、同選手が2023-24シーズンをもって退団することを発表した。なお、他クラブへの移籍が決定しているため、自由交渉選手リストには公示されない。

 山形県出身で現在39歳の菊地は、191センチ91キロのスモールフォワード。2007年に日本大学から東芝ブレイブサンダース(現川崎ブレイブサンダース)へ入団し、2013年にトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)へ移籍。越谷には2022-23シーズンから在籍しており、加入2年目となった今シーズンはリーグ戦55試合の出場で1試合平均3.8得点2.6リバウンド1.4アシストを記録した。

 今回の発表に際し、菊地はクラブ公式サイトを通じて「アルファメイトの方々、また越谷アルファーズに関わるすべての皆さま、2年間応援ありがとうございました!2023-24シーズンは念願のB1昇格の喜びを皆さまと共有できて、僕のキャリアのなかでも忘れられないシーズンとなりました。長いシーズンのなかで良いときも悪いときもありましたが、チームと一緒に戦ってくれたアルファメイトの応援に幾度も助けられました。皆さまと過ごせた2シーズンは決して忘れません。深く感謝しております。今回目標としていたB1昇格を達成したことで、越谷アルファーズでの僕の役割は全うできたのではないかと思い、新シーズンは新たな挑戦をすることに決めました。越谷アルファーズで出会った皆さまと離れる寂しさはありますが、また試合会場で会える日を楽しみにしております」とコメントした。

菊地 祥平の関連記事

越谷アルファーズの関連記事

国内の関連記事