2022.05.25

アルバルク東京、9季在籍の菊地祥平が退団「数々の栄光は一生忘れられない思い出」

A東京との契約満了が発表されたベテランの菊地 [写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 アルバルク東京は5月25日、菊地祥平との選手契約が6月30日をもって満了となり、Bリーグ自由交渉選手リストに公示されたことを発表した。

 現在37歳の菊地は、191センチ91キロのスモールフォワード。日本大学卒業後の2007年に東芝ブレイブサンダース(現川崎ブレイブサンダース)でキャリアを始めた。2013年にトヨタ自動車アルバルク東京(現A東京)へ移籍し、主に“エースキラー”として活躍。2020-21シーズンは46試合の先発を含む54試合に出場したが、2021-22シーズンは24試合の出場にとどまった。

 退団が決まった同選手は、チームの公式HPを通じて次のようにコメントした。

「2021-22シーズンをもってアルバルク東京を退団する事になりました。思い返してみれば、2013年にまだグリーンカラーだったトヨタ自動車アルバルク東京に移籍してきてから長いようであっという間の9年間でした。Bリーグ開幕戦やキャリア初のリーグ優勝、連覇、アジアチャンピオンズカップ優勝など、本当に様々な思い出が昨日の事のように思い出されます。もちろん輝かしい思い出だけでなく、ファイナル敗退など苦い思い出もありました。それらの悔しく辛い思いも、チームメイト、スタッフ、フロント、応援してくれているファンの方々、多くの人達に支えていただきながら一緒に乗り越えて掴めた数々の栄光は一生忘れられない思い出です!9年間、沢山の応援をありがとうございました!アルバルクで関われた方々、全ての人に感謝しています」

「年齢的にも新しいチャレンジをする事は勇気が必要で大変悩みました。ですが、自分自身のステップアップの為に、プレイヤーとしてさらに高みを目指す為に決断しました。アルバルクで学んだ沢山の事を新たなステージで活かし、試合を観に来てくれた方々にまた応援していただけるよう日々精進して参ります。これからも応援宜しくお願いします!」

菊地 祥平の関連記事

アルバルク東京の関連記事

B1の関連記事