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B1川崎が川崎駅に巨大ビジョン設置…9月1日から始動、ホームタウンの新シンボルに

「THE KAWASAKI VISION」のイメージ画像
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 8月30日、株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース(以下DeNA川崎)はJR川崎駅北口通路の南北両方の壁面に「THE KAWASAKI VISION」を設置し、9月1日より運用することを発表した。

 今年4月から川崎市がJR川崎駅北口通路の広告運用事業者を公募したところ、プロスポーツクラブとしてバスケットを通じた地域社会との連係強化と新たな収入源確保を目指すDeNA川崎が選定。市制100周年を迎える川崎市を盛り上げる新装置は、クラブのオフィシャルスポンサーを務める杉本電機産業株式会社が設計から施工までを担当した。

「THE KAWASAKI VISION」と名付けられた大型ビジョンは、国内初設置、最長となる超高精細LEDで南北両面を連動させた動画や静止画を投影できるデュアルビジョンを採用。契約期間は5年後の2029年6月30日までとなっており、2028-29シーズン運用開始を目指す新アリーナ完成後にはファンを迎える玄関口を飾ることになりそうだ。

 なお、運用が開始される9月1日は朝6時から夜24時までクラブの告知映像に加え、企業広告や川崎市の情報などの各種映像が上映予定。2日以降も6時から24時の時間帯で毎日上映されるという。

 今回設置に伴う設計・製作・施工を担当した杉本電機産業株式会社の三浦秀人代表取締役社長と、DeNA川崎ブレイブサンダースの川崎歩代表取締役社長は、次のようにコメントしている。

▼三浦秀人代表取締役社長
「『THE KAWASAKI VISION』の設計・製作・施工を担当させていただきました。『すごいことに挑戦しよう!』をモットーにご提案させていただき、信頼関係のもと、投資決断をしてくださった、川崎ブレイブサンダースの勇気に感謝申し上げます。川崎市は市制100周年の節目の年であり、杉本電機産業は創業70年。70年間川崎という街を見てまいりました。そういったタイミングのご縁にも背中を押され、技術・工期対応ともに困難でございましたが、諦めず、粘り強く取り組み、無事完工することができました。本件にご協力いただいた関係企業の皆さまにも感謝申し上げます。川崎市の企業として、川崎ブレイブサンダースとともに川崎をさらに活気があり、魅力的な街にしていけるよう、これからも挑戦し、おもしろい仕事をご一緒できることを、とても楽しみにしております」

▼川崎歩代表取締役社長
「このビジョンは、川崎市の新たな顔となるだけでなく、私たち川崎ブレイブサンダースと地域との絆をさらに強固にする象徴的なプロジェクトです。川崎市は私たちのホームであり、このビジョンを通じて地域の皆さまにバスケットボールの魅力をより身近に感じていただけることを目指しています。また、川崎ブレイブサンダースが川崎の皆さまに愛される存在であり続けるために、これからのさらなる成長に向けた新たな収益源の確立にも取り組んでまいります。『THE KAWASAKI VISION』は、今後のクラブの成長と発展を支える重要な柱となるものです。このプロジェクトを通じて、川崎ブレイブサンダースが川崎の街に新しい価値を創出していくことを心から期待しています。川崎ブレイブサンダースは、これからも川崎の街とともに歩み、未来を創り上げるための挑戦を続けてまいります」

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