18時間前

RIZINGS徳島がJr.ウインターカップ初優勝…琉球U15との大激戦を制し日本一

RIZINGS徳島の平岡泰介[写真]=バスケットボールキング
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 1月8日、中学年代の日本一を決める『京王 Jr.ウインターカップ2024−25 2024年度第5回全国U15バスケットボール選手権大会』の男子決勝が武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都)で開催され、RIZINGS徳島(徳島県)が琉球ゴールデンキングスU15(沖縄県)を下し初優勝を果たした。

 どちらが勝っても初優勝という顔合わせとなった頂上決戦は、序盤こそ琉球ペースだったが次第に一進一退の展開に。琉球3点リードで迎えた第2クォーター序盤にRIZINGS徳島岩朝ローマを中心に逆転すると、同残り4分から琉球が12-0のランで再逆転。8点差で迎えた第3クォーターには、RIZINGS徳島が3ポイント攻勢で再々逆転と、目まぐるしいシーソーゲームになった。

 勝負の第4クォーター、RIZINGS徳島は快進撃をけん引してきた岩朝と平岡泰介が4ファウルとなっていたなか、要所でチームを救うプレーを連発。同点とされた残り55秒に岩朝が値千金のコーナースリーを決め、これが決勝点に。最終スコア67-64で大激戦を制したRIZINGS徳島が頂点に上り詰めた。

 徳島は岩朝が5本の3ポイント成功を含む22得点11リバウンド3アシスト、平岡が21得点18リバウンドでダブルダブルを達成。小畠空が8得点、射場暖が7得点と要所で援護した。

 琉球は越圭司が3ポイント2本の成功を含む37得点、宮里俊佑が17得点、友寄快星が9得点。最後はチームをけん引してきた越が同点ショットを狙ったが、惜しくもリングに嫌われ、あと一歩及ばなかった。

■試合結果
琉球ゴールデンキングスU15 65-67 RIZINGS徳島
琉球|16|20|16|13|=65
徳島|13|15|27|12|=67