2025.01.27

プロ2戦目で躍動した千葉Jの瀬川琉久「昨日やってみて“やれる”と…」初戦で緊張ほどける強心臓

千葉ジェッツの一員としてプロデビューを果たした瀬川琉久[写真]=B.LEAGUE
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 1月26日、「りそなグループ B.LEAGUE 2024-24シーズン」の第18節が開催され、東地区3位の千葉ジェッツはアウェーでファイティング・イーグルス名古屋と対戦して連日の勝利を収めた。 

 25日のGAME1でプロデビューを果たし、2分11秒の出場時間で1得点を挙げた千葉Jの瀬川琉久(東山高校)は、GAME2で14分48秒に出場。3ポイントシュート1本を含むフィールドゴール7本中4本(成功率57.1パーセント)を決めるなど、9得点2アシスト1リバウンド1ブロックと躍動した。

 GAME2後のインタビューで、デビュー戦も含めた感想を問われた瀬川は、「昨日は緊張してなかなか自分の持ち味がコート上で表現できなかったんですけど、今日は特に緊張せず、自分の持ち味の得点することを発揮できたのかなと思います」と回答。また、GAME2で活躍できた理由を聞かれると「単純に慣れの部分だと思います。昨日はデビューということで、自分でも気負いすぎた部分があって、なかなかメンタルの部分でやられていたんですけど、今日に関しては昨日やってみて“やれる”という自信がついたので、思い切ってプレーできたからだと思います」と答えた。

「まだまだ通用していない部分はありますし、もっと磨いていかないといけない部分はあるんですけど、思っていたより通用して自分の自信につながったので、今後気を緩めることなく毎日自分と向き合って成長し続けて、もっと活躍できるように頑張りたいと思います」と手応えも感じている様子の18歳。ファンへのメッセージを求められた際には、「自分自身もこんなに早く出られるとは思わなくて、本当にいろんな方々が支えてくれたからこれだけ早くデビューできたと思いますし、本当にファンの皆様の声援があったからこそ、このコートに立てていると思います」と感謝の気持ちを述べた。

 東山高校3年生の瀬川は、ウインターカップ終了後の1月4日に千葉Jから特別指定選手としてプロ契約を締結したことが発表され話題を呼んだ。高卒プロを選んだ理由については「最初の目標であるロスオリンピック出場に一番近づける道だと思ったからです」と回答。将来は日本代表選手としての活躍も期待される。

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