2025.02.24

日立ハイテクが降格決定…今季4試合を残してWプレミア残留の可能性消滅

写真は1月19日開催の日立ハイテクvsシャンソン化粧品[写真]=W LEAGUE
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 2月24日、女子バスケ・Wリーグプレミアの2024-25レギュラーシーズン第12週が終了し、日立ハイテククーガーズが8位となることが確定。2025-26シーズンからWリーグフューチャーへ自動降格することが決まった。

 日立ハイテクは昨シーズン7位で、2ディビジョン制の上部にあたるプレミアに参入していたが、開幕8連敗と苦しいスタート。第5週にアイシンウィングスから初勝利を挙げたものの、第12週終了時点で連勝がなく4勝20敗と低迷した。

 今シーズン4試合を残しているが、勝敗で並ぶ可能性がある7位・アイシンとの対戦成績で後塵を拝しており、唯一逆転の可能性を残していたトヨタ自動車アンテロープスも、この日9勝目をマーク。シーズン終了を待たずして日立ハイテクの最下位が決まった。

 なお、今シーズンから2ディビジョン制となったWリーグでは、プレミア8位が自動降格、同7位がフューチャー2位との入替戦に臨むレギュレーション。すでにフューチャーからは三菱電機コアラーズが2位で入替戦にまわることが決まっている。

 プレミアでは現在5位のトヨタ紡織サンシャインラビッツから、6位のトヨタ自動車、7位のアイシンまでが1勝差の間にひしめく混戦模様。残留きっぷを争う戦いも佳境を迎えている。

Wリーグプレミア順位表

1位 20勝4敗 富士通
2位 19勝5敗 デンソー
3位 14勝10敗 シャンソン化粧品
4位 13勝11敗 ENEOS
5位 9勝15敗 トヨタ紡織
6位 9勝15敗 トヨタ自動車
7位 8勝16敗 アイシン
8位 4勝20敗 日立ハイテク

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