東京羽田がWリーグプレミア昇格決定…首位攻防戦に敗れた三菱電機は入替戦へ

Wリーグフューチャー優勝を決めた東京羽田ヴィッキーズ［写真］＝W LEAGUE

　2月22日から23日にかけて女子バスケ・Wリーグの2024－25レギュラーシーズン第12週が各地で行われ、東京羽田ヴィッキーズがWリーグフューチャー初代優勝を決めた。

　東京羽田にとっては、ホームの大田区総合体育館に19勝3敗で並ぶ三菱電機コアラーズを迎えた首位攻防2連戦。22日に行われたGAME1は試合時間残り1.6秒に加藤優希が逆転の2ポイントを決め劇的勝利を収めると、翌23日のGAME2も千葉歩らの活躍で後半に主導権を奪い86－76で勝利。勝負の首位攻防2連戦を制し、レギュラーシーズン最終戦の結果を待たずにWリーグフューチャー優勝を決めた。

　Wリーグでは今シーズンからプレミアとフューチャーの2ディビジョン制に変更され、プレミアの最下位が自動降格、フューチャーの最上位が自動昇格し、プレミアの7位とフューチャーの2位が2戦先勝方式の入替戦を行うレギュレーションに。東京羽田はフューチャー優勝と同時に2025－26シーズンからプレミアに昇格することも決まった。

　土壇場で痛い連敗を喫した三菱電機は、第12週の結果、フューチャー2位でレギュラーシーズンを終えることが確定。3月15日から始まるディビジョン入替戦で来シーズンのプレミア昇格を目指すことになった。