2025.05.09

菊池真人が35歳で現役引退「真っ赤に染まったドルアリは決して忘れません」…計5チームでプレー

現役引退が発表された名古屋ダイヤモンドドルフィンズの菊池真人 [写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 名古屋ダイヤモンドドルフィンズは5月9日、菊池真人が2024-25シーズンをもって現役を引退することを発表した。

 菊池は6月18日に36歳の誕生日を迎えるパワーフォワード。日本大学東北高校卒業後、2008年にクラブチームの郡山クラブでキャリアを始め、当時JBL2所属のデイトリックつくばでもプレーした。2013年に当時bjリーグ所属の仙台89ERSに移籍すると、サンロッカーズ渋谷を経て、2018年に名古屋Dに加入。2024-25シーズンは28試合に出場した。

 同選手はクラブを通じて次のようにコメントした。

「今シーズンもたくさんの応援をありがとうございました。私、菊池真人は今シーズンをもちまして現役を引退する決断をいたしました。もっと早くお伝えするべきでしたが、最後まで悩み考えた結果、今が自分のベストなタイミングだと決断しました。ご報告が突然になってしまい申し訳ございません。これまでの競技人生を振り返ると、たくさんの喜びや悔しさ、そのすべてがかけがえのない経験になり自分を成長させてくれたと思います。完璧とは言えない自分でしたが、いつも温かい応援をしてくださったファンの皆さま、チームメイト、コーチ、チーム関係者の皆さまのおかげでここまで続けてくることが出来ました。今まで在籍したチームやファンの皆さまにもこの場を借りて感謝の気持ちを伝えたいです」

「7シーズンもの長い間ドルフィンズでプレーが出来たこと、そしてこのチームで引退を迎えられること、本当に嬉しく思います。人が入れ替わっても前からいるような、家族みたいなチーム。ホーム、アウェー、どんな状況でも力強い声援をくれるドルファミ。最後の真っ赤に染まったドルアリは決して忘れません。本当にありがとうございました」

 なお、本人の意向により、引退セレモニーなどは実施されないという。

菊池 真人の関連記事

名古屋ダイヤモンドドルフィンズの関連記事

中地区の関連記事

BASKETBALLKING VIDEO