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SR渋谷がマルティッチHCの退団発表「たくさんの素晴らしい思い出」日本語習得に励む一面も

SR渋谷のマルティッチHCとホーキンソン[写真]=B.LEAGUE
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 5月11日、サンロッカーズ渋谷は、ゾラン・マルティッチヘッドコーチが2025-26シーズン限りで契約満了となり、退団することを発表した。

 スロベニア出身で60歳のマルティッチHCは、ヨーロッパのクラブで指導者キャリアを重ね、2020-21シーズンから2年間にわたり千葉ジェッツでアシスタントコーチを務めた実績を持つ。SR渋谷には今シーズンからアソシエイトコーチとして加入し、成績不振により解任されたカイル・ベイリーヘッドコーチの後任として、シーズン途中に内部昇格していた。

 シーズン折り返しとなる30試合消化後に指揮を執ると、後半戦は14勝16敗を記録。“その土地で暮らす人々へのリスペクトを示す”という自身のポリシーのもと言語習得にも励み、試合後に懸命に日本語を披露する姿も印象的だった。

 今回の退団発表に際し、マルティッチHCは次のようにコメントした。

「5月3日(日)の滋賀での試合が今シーズン最後の試合であり、同時に私にとってサンロッカーズ渋谷のベンチに立つ最後の試合になりました。選手たち、スタッフ、そしてファンの皆さんに別れを告げるのはとても感情的な瞬間でした。今シーズンは望んでいた形で終わることはできませんでしたが、渋谷にはたくさんの素晴らしい思い出があります。サンロッカーズファミリーの一員として過ごす機会をいただけたことをとても光栄に思いますし、渋谷はこれからも自分の心の中で特別な場所であり続けます。皆さんのこれからの益々のご活躍を心から願っています」

 SR渋谷は今シーズン、クラブ史上ワーストの勝率(.417/25勝35敗)に低迷する苦しい1年となった。松岡亮太ゼネラルマネージャーは「昨シーズンからの流れを汲んだ今シーズンの結果については、GMである私の責任が非常に大きく、その重みを深く痛感しております」とコメント。

 続けて、「わずか1シーズンという期間ではありましたが、コーチゾランのハードワークと献身に心から感謝し、彼が残してくれた功績を必ず次のステップへとつなげてまいります」と、来シーズンの立て直しを誓った。

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