2025.06.10

B2奈良の林瑛司が愛媛に移籍…今季は主将務める「自分らしいプレーを出していきたい」

愛媛への移籍を発表した林瑛司[写真]=B.LEAGUE
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 6月10日、バンビシャス奈良林瑛司が契約満了に伴い2024-25シーズン限りで退団し、2025-26シーズンから愛媛オレンジバイキングスに移籍することが発表された。

 長野県出身で現在27歳の林は、188センチ86キロのシューティングガード兼スモールフォワード。東海大学付属第三高校(現東海大学付属諏訪高校)から中京大学へ進学し、2018-19シーズンに特別指定選手としてファイティングイーグルス名古屋に加入。2020-21シーズンからFE名古屋とプロ契約を結び、2023-24シーズンに奈良へ移籍した。所属2年目だった今シーズンはB2リーグ戦54試合に出場し、1試合平均23分15秒のプレータイム、8.6得点1.8リバウンド1.4アシストの成績だった。

 奈良を退団することを決断した林は、ファンやチームメートを含むクラブ関係者への感謝を示し、「バンビシャス奈良でのすべての経験に、心から感謝しています。これからの挑戦も、あたたかく見守っていただけたらうれしいです」とクラブを通じてコメント。

 また新天地である愛媛のファンに向けては、「これまでの経験を活かして、少しでもチームの力になれるように全力で取り組んでいきます!持ち味である3ポイントシュートやディフェンスで、チームの勝利に貢献できるよう、自分らしいプレーを出していきたいと思います!応援してくださる皆さんに『林瑛司が来てくれて良かった』と思ってもらえるよう、全力で戦います」とメッセージを送った

林瑛司のコメント全文(奈良)
「リリースにある通り、バンビシャス奈良を退団し、愛媛オレンジバイキングスに移籍することになりました。いつもあたたかく応援してくださったパートナー企業の皆さま、そしてブースターの皆さま、2シーズン本当にありがとうございました。どんな時も熱く前向きに応援していただき、何度も力をもらいました。SNSやお手紙でいただいたメッセージも、自分にとってなによりの励みでした。ありがとうございました。

また、ホーム会場では、ボランティアスタッフの皆さまと、バンビスタッフの皆さんで作り出すアットホームな明るい雰囲気が大好きでした!試合が始まると、一気にブースターの皆さまの圧倒的な声援と熱量につつまれ、その中でプレーする時間はとても幸せでした。

このチームで過ごした2シーズンは、本当に充実していて、かけがえのない毎日でした。チームメートはみんな優しくて、穏やかで、一緒に過ごす日々は本当に楽しかったです。キャプテンを務めさせていただいた2シーズン目は、力不足を痛感する場面も多くありましたが、チームメートの支えがあったからこそ、最後まで戦い抜くことができました。本当に感謝しています。

バンビシャス奈良でのすべての経験に、心から感謝しています。これからの挑戦も、あたたかく見守っていただけたらうれしいです」

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