2025.06.16

B1昇格のA千葉がロスター決定…主力2名の残留決まり12名出揃う

A千葉が発表した2025-26シーズンのロスター[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 新シーズンからB1に昇格するアルティーリ千葉は6月16日、デレク・パードントレイ・ポーターの2選手と契約継続に合意。節目となる2025-26シーズンのロスターが決定したことを発表した。

 アメリカ出身で現在28歳のパードンは、203センチ107キロのパワーフォワード兼センター。欧州など海外でキャリアを重ねてA千葉に移籍すると、加入2年目だった今シーズンはリーグ戦全60試合に出場し、1試合平均15.1得点10.4リバウンド3.2アシストを記録。「自分のホームと言える場所にまた戻って来れること、うれしく思います。来シーズンの開幕が非常に楽しみです」と、クラブを通じてコメントした。

 同じくアメリカ出身で28歳のポーターは、210センチ106キロのパワーフォワード兼センター。こちらはNBAサマーリーグにも参加した実績を持ち、神戸ストークスに加入した2022-23シーズンに来日した。A千葉移籍1年目だった今シーズンは、主にベンチからリーグ戦59試合に出場し、10.9得点6.8リバウンド1.7アシストをマーク。今回の契約発表に際して、「今シーズンは、私にとって記憶に残るシーズンとなりました。また皆さんと一緒に戦えること楽しみにしています」とコメントを寄せた。

 この2名の残留決定をもって、A千葉は来シーズンのロスターが決定。今オフは鶴田美勇士が退団したものの、主力選手には大きな動きがなく、新たに日本代表のエヴァンスルーク(前島根スサノオマジック)を獲得。2年連続でB2最高勝率を記録してきた“王者”が満を持してB1に初挑戦する。

■A千葉の2025-26シーズンロスター

#0 木田貴明(SF/188センチ)
#3 黒川虎徹(PG/177センチ)
#5 前田怜緒(SG・SF/191センチ)
#7 デレク・パードン(PF・C/203センチ)
#8 長谷川智也(SG/185センチ)
#11 杉本慶(PG/183センチ)
#16 大崎裕太(PG・SG/177センチ)
#21 ブランドン・アシュリー(PF/206センチ)
#22 トレイ・ポーター(PF・C/210センチ)
#24 大塚裕土(SG/188センチ)
#27 熊谷尚也(SF/195センチ)
#33 エヴァンスルーク(PF/203センチ)

デレク・パードンの関連記事

アルティーリ千葉の関連記事

Bリーグの関連記事