アルティーリ千葉、オールNBLセカンドチーム入りしたビッグマンが新加入

A千葉との契約合意が発表されたデレク・パードン [写真]＝Getty Images

　アルティーリ千葉は6月29日、デレク・パードンとの2023－24シーズン契約合意を発表した。

　現在26歳のパードンは、203センチ107キロのパワーフォワード兼センター。ノースウェスタン大学卒業後、2019年にイタリアのクラブでキャリアを始めた。ドイツ、イスラエでもプレーすると、2022－23シーズンはニュージーランド・ブレーカーズに在籍。1試合平均11.8得点8.1リバウンド1.1ブロックを記録し、オールNBLセカンドチームに選出された。

　同選手はクラブを通じて「来シーズン、アルティーリ千葉というファミリーの一員になれることをとても楽しみにしています。千葉という街、そして日本の文化を、存分に感じていきたいと思っています。ファンの皆さんにお会いできること、楽しみにしています。よろしくお願いします！」とコメントした。

　また、新居佳英代表取締役CEOはパードンについて「恵まれた体格を活かした力強いフィニッシュやアップテンポなバスケットを遂行できる走力を持っており、スピーディな展開のアルティーリ千葉のバスケットをより勢いづけてくれると考えております。また、常に全力でエナジー溢れるディフェンスで、守りからもチームを鼓舞できる選手」と説明。「初めての日本での経験となりますので、アルティーリ千葉のバスケットやB2リーグへ馴染んでいくためにも、クラブ一同サポートしながら、最高のパフォーマンスを出せるように共に努力して参ります。そして、1日でも早くチームにフィットし、コートで躍動する姿をお見せできるよう取り組んでまいりますので、ぜひ温かい声援をよろしくお願い致します」と続けた。