2025.06.19

Bリーグがオールスター開催地を発表…2027年は名古屋、2028年は神戸で実施

2025年のオールスターは千葉のららアリーナで開催された[写真]=B.LEAGUE
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 Bリーグは6月19日、オールスターゲームの開催地として2027年がIGアリーナ(名古屋)、2028年がジーライオンアリーナ神戸(神戸)に決まったと発表した。

 今回発表された2年間のオールスター開催地については、全国5クラブから立候補があったといい、「体制・施設」「企画」「予算」といった評価基準に基づき審査。全体1位が名古屋、2位が神戸となり、それぞれ2027年と2028年にオールスター開催地となることが決まった。東海地方と関西地方でのオールスター開催はBリーグ史上初となる。

 オールスター史上最多1万5000人の収容人数を誇るIGアリーナは、今夏に開業する新たな“夢のアリーナ”。愛知県の大村秀章知事は「開催にあたっては、バスケットボールを通じて、地元愛知、そして日本全国へ元気と感動を届けていただくことを期待しています。本県といたしましても、関係者の皆さまと連携しながらしっかりと盛り上げてまいります」と、力を込めた。

 ジーライオンアリーナ神戸は、収容人数1万人規模で今年4月に開業。神戸港の突堤という海に囲まれたロケーションが特徴だ。兵庫県の齋藤元彦知事は「神戸ストークスをはじめ地域の皆様と、街がひとつになるような熱気と感動の舞台を、ともに創り上げてまいります。多くの皆様のお越しを心よりお待ちしています」と、日本全国のバスケットボールファンに呼びかけた。

 Bリーグ島田慎二チェアマンは、惜しくも落選した候補地の関係者にも感謝を示しつつ、「名古屋ダイヤモンドドルフィンズと愛知県、名古屋市、そして神戸ストークスと兵庫県、神戸市と力を合わせ、それぞれの地域に根ざした唯一無二のエンターテインメントを創出し、B.LEAGUE ALL-STAR GAME を通じて、『バスケで日本を元気に』してまいります。どうぞご期待ください」とコメントを寄せた。

 なお、2026年のオールスターは長崎のハピネスアリーナで1月16日から同18日にかけて3日間開催される。

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