2024.09.26
6月30日、長崎ヴェルカに所属していた小針幸也が2024-25シーズン限りで双方合意の上で契約解除となり、2025-26シーズンから琉球ゴールデンキングスに移籍することが発表された。
神奈川県出身で現在26歳の小針は、172センチ72キロのポイントガード。桐光学園高校から神奈川大学へ進学すると、実業団のJR東日本秋田を経て、2022-23シーズン後半に長崎ヴェルカの一員としてBリーグデビュー。今シーズンは川崎ブレイブサンダースへ期限付き移籍し、主にベンチからB1リーグ戦46試合に出場し、1試合平均11分29秒のプレータイムで3.9得点1.5アシストの成績だった。
伊藤拓摩ゼネラルマネージャーによると、2025-26シーズンも長崎から期限付き移籍することで出場機会を確保する予定だったが、「小針選手にとってもよりいい条件でシーズンを過ごせるよう期限付移籍ではなく、契約解除をし琉球ゴールデンキングスへの移籍という形になりました」とのこと。
新天地で新たな挑戦をすることになった小針は「素晴らしいアリーナ、スタッフ、そして熱いブースターの皆様がいる長崎は、僕にとって今でも大好きな場所です。本当にありがとうございました」と、長崎の関係者に感謝。
琉球のファンに向けては、「素晴らしいカルチャーを築いてきた琉球ゴールデンキングスでプレーできること、沖縄サントリーアリーナがホームコートになること、そして何よりもキングスファンの皆さまに会うのが今からすごく楽しみです!沖縄のために、覚悟を持って全力でプレーします。優勝しましょう」と、力強いメッセージを送った。
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