2025.06.30

現役引退した柏木真介が三河ユース巡回コーチに就任「経験を積んでいけるよう努力してまいります」

現役引退し三河のアカデミーユース巡回コーチに就任した柏木真介[写真]=B.LEAGUE
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 6月30日、B1シーホース三河は、2024-25シーズンをもって現役生活に終止符を打った柏木真介が、バスケットボールアカデミー、ユース巡回コーチに就任したことを発表した。

 北海道出身で現在43歳の柏木は、183センチ83キロのポイントガード兼シューティングガード。東海大学付属第四高校(現東海大学付属札幌高校)、中央大学を経て、2004-05シーズンに日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)でトップリーグデビューを果たすと、2006年からアイシンシーホース(シーホース三河)に移籍。三河在籍時には5度の天皇杯優勝とリーグ優勝に貢献するなど、チームの中心選手として活躍した。Bリーグ開幕後は名古屋ダイヤモンドドルフィンズ新潟アルビレックスBBでもプレーし、今シーズンは三河から同じ愛知県をホームとする三遠へ期限付き移籍。シーズン終盤の5月1日に引退を発表した。

 柏木は最も長い時間を過ごした三河でセカンドキャリアの第一歩を踏み出すことに。今後は主にユース選手の指導および、ユースコーチのサポートとユースのリクルート活動に従事するという。

 今回の就任発表に際し、柏木は「セカンドキャリアのスタートを選手としても多くの時間を過ごすことができた、三河で迎えられることを大変うれしく思います。このような機会を与えてくださった関係者の皆さまに、本当に感謝しております」と感謝の言葉を伝え、「これから指導者として成長していくために多くのことを学び、さまざまな経験を積んでいけるよう努力してまいります。皆さまからのご指導とご鞭撻のほどよろしくお願いいたします」と意気込みを語った。

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