
2025.05.28
5月31日、Bリーグは年間表彰式「B.LEAGUE AWARD SHOW 2024-25」を開催。その会において今シーズン限りで現役を引退するジェフ・ギブス(越谷アルファーズ)、柏木真介(シーホース三河)、そして岡田優介(香川ファイブアローズ)に対して功労者として表彰した(ともに初受賞)。
レギュラーシーズンを終え、すでに帰国しているギブスは欠席。その代わり、会場のモニタに喜びのメッセージが映し出された。
ギブスはビデオで喜びのメッセージを語った [写真]=B.LEAGUE
現役引退する柏木は両親、家族に感謝の言葉を述べた [写真]=B.LEAGUE
柏木へのプレゼンターに五十嵐圭(新潟アルビレックスBB)が登場。中央大学、日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)、新潟でともにプレーした柏木に対し、「チームメートして同じチーム、日本代表でもともに戦ってきました。1年後輩にあたりますが親友であり、良きライバルでした」と語った。
五十嵐は「先日のチャンピオンシップでプレーする真介を見て、まだまだやれるのではないかと思いましたが、試合中の表情を見て、本当に今回で区切りをつけようとしているのだなと改めて感じました。彼の決意を受け止め、しっかり送り出さいたいと思います。これからもバスケ界に貢献してくれると思いますので、これからもご支援、ご声援をお願いします」と労った。
柏木に対し、1年後輩でありながら、「親友、ライバルだった」と振り返った五十嵐 [写真]=B.LEAGUE
五十嵐の突然の登場に「泣きそうになりました」と素直な気持ちを吐露した柏木は、「本当なら1学年上の圭さんやそちらにいる田臥(勇太/宇都宮ブレックス)さんが引退するのを待っていたのですが、僕が先に引退します(笑)」と笑顔を見せた。
その後、ファン、関係者に感謝の言葉を述べたあと、「両親と家族にも同じくらい感謝を伝えたいです。21年間、プロバスケットボール選手として活動できたのは、バスケットボールに打ち込む環境を与え、どんな時も支え続けてくれた両親のお陰です。本当に感謝しています。また、どんな時も私の傍で支えてくれた家族にも、感謝の言葉しかありません。特に、三遠ネオフェニックスで単身生活を送った際は、家族に辛い思いや苦労をかけたと思いますが、それでも私がバスケットボールに打ち込める環境を与えてくれたことに、深く感謝しています」と語った。
柏木は「違う形でバスケットボール界に携わり、微力ながらも貢献できればと思っております。今後ともよろしくお願いいたします」と、挨拶を締めくくった。
現役最後のシーズンを送った香川のブースターに感謝した岡田 [写真]=B.LEAGUE
岡田へのプレゼンターは青山学院大学、トヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)でともに戦った正中岳城氏が登場。現役引退後、社業に戻った正中氏は、現在、A東京のクラブで事業に携わっている。
「私は岡田選手と大学4年間、そしてアルバルクでは7年、合計11年間一緒にプレーし、自分を高め。そして勝つためにプレーをする、そういう姿に影響受けました」と語る正中氏は、「2013年の選手会立ち上げに尽力し、リーダーシップを発揮。選手自身のプレゼンス向上と主体的な行動を促し、競技界の未来を切り開く姿勢は多くの選手に影響を与えた」と、バスケキャリア以外での活動についても言及。
加えて、「輝かしい優勝トロフィー、メダル、日本代表歴だけでなく、仲間へ与えた影響もまた、自身のキャリアを豊かにする重要な要素であると確信しています。岡田選手のような仲間の存在は、現役時代を同じチームで過ごし、互いに競い合い、高め合い、引退後も支え合えるというかけがえのないものでした」と、振り返った。
多くの人々に影響を与えた選手と岡田を称えた正中氏 [写真]=B.LEAGUE
長年の友人である正中氏の祝辞を受けて岡田は、ここまで現役を続けられたのはファンの存在と述べたあと、「香川での1年は、私自身キャリアの延長戦と位置づけて臨んだものでしたが、ファンの皆様の支えのおかげで最後までプレーすることができました。感謝、本当に感謝しかありません」と、現役最後のシーズンを振り返った。
Bリーグ開幕前にトヨタ自動車に入団した岡田は、2つのリーグが存在し、今のような盛り上がりはなかったと回想。「しかし今、このような素晴らしいリーグができ、全国のどもたちが明確にプロになりたいという夢を持って目指せる環境になったことを、大変感慨深く思います。今後は、お世話になったバスケットボール界に、恩返しとして何らかの形で貢献していきたいと考えております。バスケットボールのためになるような活動や事業を通じて、皆様に岡田優介という名前を覚えていただけたら幸いです。これからもバスケットボール界に身を置くと思いますので、注目していただけるとうれしいです」と、変わらぬ応援をお願いした。
そして、「今日会場に妻と娘が来ています。いつも支えてくれる家族に、皆様からも温かい拍手をいただけますでしょうか。ありがとうございます。本当に皆様、大変お世話になりました。またどこかのバスケットボール会場でお会いしましょう。長い間、支え続けていただき、誠にありがとうございました」と自身への家族への感謝を述べるとともに、挨拶を終えた。
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