FE名古屋の内尾聡理が佐賀に移籍…宮永HC兼GMは「他を圧倒する『ディフェンス』で違いを表現してくれる」と評価

佐賀への移籍が決まった内尾[写真]＝B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

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　佐賀バルーナーズは6月1日、今シーズンはファイティングイーグルス名古屋でプレーした内尾聡理と2025－26シーズン選手契約が基本合意に達したことを発表した。背番号は「18」を着用する。

　福岡県出身で現在24歳の内尾は、184センチ81キロのポイントガード兼シューティングガード。福岡第一高校から中央大学に進学し、2023－24シーズン途中に特別指定選手として千葉Jへ加入。今シーズンから在籍したFE名古屋ではレギュラーシーズン56試合に出場し、1試合平均2.4得点を記録した。

　今回の発表に際し、内尾と佐賀の宮永雄太ヘッドコーチ兼ゼネラルマネージャーはクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

▼内尾聡理コメント
「このたび佐賀バルーナーズに加入することになりました、内尾聡理です。個人的に九州の地を、再びホームとして試合できることを嬉しく思いますし、このような機会をくださったクラブ・スタッフの皆さんに感謝したいと思います。素晴らしいアリーナ、ブースターの皆さんの前でプレーできることを楽しみにしています。勝利に貢献できるよう泥臭く精一杯頑張ります！応援よろしくお願いします！」

▼宮永雄太HC兼GMコメント
「この度の移籍に伴い、ご理解、ご尽力を頂いたご家族の皆さま、内尾聡理選手を応援する全ての皆さまに心より感謝申し上げます。内尾選手は、まず、他を圧倒する『ディフェンス』で違いを表現してくれる選手です。また、選手として自らのバスケットを追求する傍ら、『追い求めている目標には、無限の可能性が詰まっている』という理念のもと、子どもたちの明るい未来を目指す、その環境作りにも、プロとして力を尽くしています。この姿は、佐賀バルーナーズを応援し、目標としている子どもたち、そして応援していただく全ての皆様の心に響くと信じて止みません。共に『最高の未来を目指しましょう！』。内尾聡理選手への沢山のご声援をどうぞよろしくお願い申し上げます」