2019.04.03

【連載】2019年注目選手に迫る vol.1-3 河村勇輝が紹介する福岡第一のイチオシプレーヤー

司令塔の河村に今年の注目選手を4人挙げてもらった[写真]=佐々木啓次
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昨年のウインターカップでは、他を圧倒する強さで優勝を果たした福岡第一高校(福岡県)。昨年の優勝メンバーが3人残る中、今年はいったいどんなチームになるのか。ここでは、司令塔兼ゲームキャプテンを務める河村勇輝に、自身が推薦する今年のイチオシプレーヤーを紹介してもらった。

文=小沼克年
写真=佐々木啓次

「献身的で真面目な留学生」クベマジョセフ スティーブ

 スティーブは他の(チームの)留学生とは違いますね。気持ちにムラがあってイライラするとディフェンスをサボったり、点を決めて目立ちたがるタイプではないです。本当に真面目で自分たちの意見もきちんと聞いて、それをしっかり実践しようとしますし、何より一番大事なリバウンドとディフェンスを献身的にやってくれて走れる選手です。普通に日本語もうまいですし、不自由なくコミュニケーションがとれています。

「長いウィングスパンから繰り出すシュートが魅力」神田壮一郎

 身長は190センチくらいなんですけど、ウィングスパンが長い。2メートル3、4センチあって軽々とダンクします。外からのシュートも打てて、大事な場面で3ポイントを決めてくれるので、身長が高いうえに3ポイントを決められたら相手は「想定外」という気持ちになるかも。自分が3ポイントを決めるよりも相手にとってはダメージになると思います。

「強固なディフェンスを発揮する新エースキラー」内尾聡理

 去年のエースキラー・(古橋)正義さんみたいにディフェンスが強みですね。脚力とジャンプ力があって、体幹もすごい強いです。(マッチアップする)相手ガードの身長が高かくてもしっかり守ってくれます。速攻でも自分と(小川)麻斗が走る逆サイドを走ってくれるので助かります。オフェンス面ではまだ力不足ですが、これからつけていけば問題ないですし、ウチ(内尾)らしくやっていってほしいです。

「チームナンバーワンのピュアシューター」山田真史

 直接見てもらった方が早いと思うんですけど、シュートが上手くてシュートレンジも広いです。シュートだけでなら麻斗より入るかも。井手口(孝)先生も信頼していて、速攻でフリーになった時に外から打つと普通は怒られたりするんですけど、「お前は打っていい」って言われていますね。まだ試合経験が少ない分、緊張して入らない時もありますが、これから経験を積めばシックスマンでの活躍も増えていくかなと。インターハイまでには注目選手の1人になるかなと思っています。

次回のテーマは「河村勇輝×小川麻斗の“ダブルキャプテン”対談」

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