千葉ジェッツの内尾聡理、ファイティングイーグルス名古屋へ移籍決定…CSでは6試合に先発出場

　ファイティングイーグルス名古屋は6月3日、千葉ジェッツの内尾聡理と2024－25シーズンの選手契約が決定したことを発表した。

　23歳の内尾は、184センチ83キロのポイントガード兼シューティングガード。福岡第一高校から中央大学に進学し、2023－24シーズン途中に特別指定選手として千葉Jへ加入した。レギュラーシーズンは23試合の出場で1試合平均2.2得点1.0リバウンドを記録すると、全6試合に先発出場した「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2023-24」では同14分42秒とプレータイムを伸ばし、同1.3得点2.3リバウンドをマーク。千葉Jの発表によると、交渉を重ねていたが、2024－25シーズンの契約継続には至らなかったという。

　同選手はFE名古屋を通じて「ルーキーイヤーをファイティングイーグルス名古屋で始められることに喜びを感じるとともに、 このような機会をいただいた関係者の皆さまに感謝申し上げます。チームの勝利に貢献できるようルーキーとしてハッスルしたいと思います。応援よろしくお願いします！ P.S. 1発芸募集中」とコメントした。

　また、千葉Jの公式HPでは感謝の思い、移籍の経緯を明かした。

「特別指定としての半年間、貴重な経験をさせていただき本当にありがとうございました。素晴らしいチームでプレーする機会をいただけたことに対し、池内GMをはじめ、千葉ジェッツを支えてくださる関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。また加入当初から温かく受け入れてくださり、毎試合熱い応炎をしてくださったブースターの皆さん、そんな素晴らしいブースターの皆さんの声援の中、船橋アリーナでプロデビューできたことは忘れません。聡理コールも最高でした！この半年間で成長することができたという実感もありますが、同時に自分の実力不足を痛感する毎日でした。今の自分がより成長できる環境と経験を考え今回の決断に至りました。また必要とされる選手になれるよう精一杯励みたいと思います。一発芸のスカウティング時間の方が長かったですが、プレーもギャグも成長した姿を皆さまに見せられるようまた１から頑張ります！」