
2025.06.22
6月1日、飯塚市総合体育館で「令和7年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)バスケットボール競技大会福岡県予選」の決勝戦が行われ、福岡大学附属大濠高校が58-51で福岡第一高校に勝利。ライバル対決を制した福大大濠が大会2連覇を果たすとともに、全国大会出場を決めた。
岡山県で開催されるインターハイへの切符をかけた一戦。福大大濠は序盤から試合を支配し、第1クォーターは福岡第一の得点を10点に抑えつつ15得点、第2クォーターは6点に抑えつつ19得点と、前半を終えて34-16と大量リードに成功する。
しかし、ハーフタイム明けの第3クォーターは一転して福岡第一ペースに。福大大濠の得点はわずか6得点にとどまるなか、17失点を喫して点差は7点まで縮まる。
迎えた第4クォーターも福岡第一の勢いは止まらず。福大大濠は0-10のランを許し、一気に逆転されてしまう。それでも大濠は村上敬之丞の3ポイントですぐさま同点に追いつくと、以降は一進一退の攻防に。最後はサントス マノエル ハジメの得点や榎木璃旺のフリースローで福大大濠が上回り、最終スコア58-51で勝利を収めた。
岡山県が舞台の今年のインターハイは7月26日から8月1日にかけて開催予定。昨年ベスト4の福大大濠は、同じくベスト4だった福岡第一の思いも背負って全国大会に臨むこととなる。
■試合結果
<インターハイ予選 福岡大会 男子決勝>
福大大濠 58-51 福岡第一
福大大濠|15|19| 6|18|=58
福岡第一|10| 6|17|18|=51
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