
2025.06.01
Bリーグ開幕前の2010年にJBLのトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)に入団。以来、栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)、長崎ヴェルカ、サンロッカーズ渋谷、そして越谷アルファーズの5クラブに所属した。Bリーグ通算337試合に出場、3692得点2533リバウンド819アシストを記録。ただ、その素晴らしい実績以上に記憶に残るレジェンドとして、今後も語り継がれる存在となるだろう。では、そんなジェフ・ギブス自身の記憶にはどんな選手たちが刻まれているのだろうか。Bリーグとギブスが5クラブで一緒にプレーした選手の中から歴代ベスト5を選んでもらった。
ロシターがギブスを勧誘していたという秘話も [写真]=B.LEAGUE
彼は素晴らしいバスケ選手というだけではなく、チームメートを活かすことにも優れていました。そして、決して手を抜きません。リバウンドには必ず行くし、コートに出ればエナジー全開。後にロシターが移籍して再び対戦する関係になりましたが、マッチアップするにはタフな相手でした。
現役最終戦で竹内とは1対1を楽しんだ [写真]=B.LEAGUE
彼とは練習後、常にシュート練習をしていました。競争をしたこともあります。当時はチームの戦術として外角のシュートを打つケースが多くありませんでしたが、今はスペーシングを取るためにコーナーなどに開いて打つ戦術でも起用されています。コウスケはそれに合わせられるシュート力を備えていました。さらに今はそれを磨いて、もっと入るようになっているのです。
日本で長くプレーできたのは同期入団の伊藤のおかげ [写真]=B.LEAGUE
加えて、素晴らしいリーダーシップの持ち主で、コミュニケーションや普段の練習への取り組み方でチームメートを引っ張っていくのがタイシでした。これも素晴らしい才能だと思っています。
・松井啓十郎(FA、元さいたまブロンコス)
松井とのコンビプレーが互いの良さを引き出した [写真]=B.LEAGUE
・フィリップ・リッチー(元トヨタ自動車アルバルク)
コートでの振る舞いを教えてくれたリッチー [写真提供]=アルバルク東京
・高橋マイケル(元トヨタ自動車アルバルク)
高橋は頼れる先輩 [写真提供]=アルバルク東京
ギブス 「ベスト5なのにもう6人も選んでる」って? 日本でたはくさんのチームメートに出会いました。だから、5人に決めるのは無理です(笑)。さあ次へ行きましょう!
バスケに対して厳しい目を持つ渡邉 [写真]=B.LEAGUE
ナベ(渡邉裕規)は大好きなチームメートです。彼といるととても楽しいんです。でも、あまり知られていないかもしれませんが、バスケに対してとても情熱を持っている選手で、特に大事な場面でビッグショットを打つことを怯みません。これほどオンとオフのギャップがある選手は珍しいですよね。彼といると笑ってしまうことが多いのですが、でもバスケに対してはホント真面目です。
遠藤をリーグ屈指のディフェンダーと評する [写真]=B.LEAGUE
長年のチームメートの田臥から花束が送られた [写真]=B.LEAGUE
ギブス 今度は大丈夫! Bリーグベスト5はしっかり5人を選びました(笑)。
ファジーカスのシュートエリアの広さに手を焼くことも [写真]=B.LEAGUE
大きくて器用でもあるガードナー [写真]=B.LEAGUE
オールラウンダーといえば桜木 [写真]=B.LEAGUE
正確無比なシュートが武器の金丸 [写真]=B.LEAGUE
プレーだけでなく富樫の人柄も評価 [写真]=B.LEAGUE
[写真]=B.LEAGUE
――ギブス選手は長い間、日本でプレーしました。その間に日本人プレーヤーは進歩したと思いますか?
ギブス NBAの進化と似ている部分があると思います。ウィルト・チェンバレン(元フィラデルフィア・セブンティシクサーズほか)の時代からマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)、さらにレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)と、NBAの選手もトレーニングの進化により、よりアスレチックになってきています。日本でも同様で、トレーナーとよく鍛えていますし、それに伴いバスケの技術も進歩しています。向かっている方向は間違ってないと思います。
――ありがとうございます。最後に応援してくれたファンにメッセージを頂けますか。
ギブス 引退後は家族との時間を大切にしようと思っています。2人の娘は日本をはじめ、アジアのカルチャーにはまっていて、今度、下の娘をStray Kids(ストレイキッズ)のコンサートに連れていく約束をしています(笑)。でも、数年後には必ず日本には帰ってくるつもりです。そのときは快く迎え入れてください。皆さんの応援、ありがとうございました。
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