2025.05.27

B2神戸がB1越谷退団した笹倉怜寿を獲得「寺園、野溝とは異なるタイプのPG」と九里GM期待

越谷から神戸に移籍することになった笹倉怜寿[写真]=B.LEAGUE
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 B2神戸ストークスは5月27日、越谷アルファーズとの契約が満了した笹倉怜寿と、2025-26シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。

 富山県出身で現在27歳の笹倉は、187センチ80キロのポイントガード。東海大学付属第三高校(現東海大学付属諏訪高校)から東海大学に進学し、2019-20シーズンに特別指定選手としてアルバルク東京に入団すると、仙台89ERSへの期限付移籍を経て、2021-22シーズンから2年間A東京でプレー。越谷移籍2年目だった今シーズンは、B2リーグ戦36試合に出場し、1試合平均16分26秒のプレータイム、4.7得点2.0リバウンド1.6アシストの成績だった。

 今回の移籍発表に際して、笹倉は「神戸で新たなチャレンジを始められることを、大変うれしく思っています。このような貴重な機会をいただいた関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。温かい応援をどうぞよろしくお願いします」とクラブを通じてコメントした。

 新天地となる神戸は来シーズンもB2で戦うが、2026年秋から始まる新B1「Bプレミア」への参入が決まっており、今春に新ホームアリーナも開業するなど、大きな転換期を迎えているクラブ。神戸の九里大和ゼネラルマネージャーは「寺園選手、野溝選手とは異なるタイプのPGであり、チームの流れを変える力を持っていると感じています。B1で得た経験を、GLION ARENA KOBEで発揮してくれることを楽しみにしています」と期待を寄せた。

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