群馬を退団した八村阿蓮、新天地は神戸に決定「港町・神戸に似合う男がやって参りました！」

群馬から神戸への移籍が決まった八村 [写真]＝B.LEAGUE

　5月28日、神戸ストークスは群馬クレインサンダーズを退団した八村阿蓮との2025－26シーズンの選手契約締結を発表した。

　富山県出身で25歳の八村は、198センチ102キロのスモールフォワード。NBAプレーヤーである兄・塁（ロサンゼルス・レイカーズ）と同じく明成高校（現仙台大学附属明成高校）出身で、世代別日本代表に選出された実績を持つ。東海大学在学中だった2020－21シーズンにサンロッカーズ渋谷の特別指定選手としてBリーグデビューし、群馬在籍4年目だった今シーズンは、主にベンチから58試合に出場し、1試合平均14分59秒のプレータイム、3.0得点1.4リバウンドをマークした。

　今回の発表に際して、八村と神戸の九里大和ゼネラルマネージャーはクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

▼八村阿蓮コメント
「神戸ストークスに関わるすべての皆さまはじめまして、八村阿蓮です。素晴らしいアリーナを、最高のアリーナにするべく、港町・神戸に似合う男がやって参りました！一緒に最高のシーズンを送り、来る新リーグへ進みましょう！神戸で皆さんにお会いできる日を楽しみにしています！」

▼九里大和GMコメント
「神戸ストークス2025-26シーズン、契約第8号は、フィジカルを武器に多彩なプレーを展開できる、八村阿蓮選手です。この度、八村選手と契約を締結できたことを大変うれしく思います。今季群馬クレインサンダーズではCSにも出場し、自分の役割を徹底し、チームの勝利に大きく貢献していたと思います。ただ、八村選手はまだまだ成長できると感じています。天賦の才能と日々の努力の積み重ねが、日本を代表する選手へと押し上げてくれると強く信じております。GLION ARENA KOBEで輝きを放つ、八村選手の姿が待ち遠しいです。B2優勝に向けて!!」