2025.05.22

神戸が木村圭吾の獲得を発表…今季2桁得点の元スラダン奨学生、福井から移籍

福井から神戸に移籍する木村圭吾[写真]=B.LEAGUE
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 B2神戸ストークスは5月22日、福井ブローウィンズから退団が公表されていた木村圭吾と、2025-26シーズンの新規選手契約について合意したと発表した。

 東京都出身で現在24歳の木村は、188センチ82キロのシューティングガード。八王子学園八王子高校からスラムダンク奨学生として渡米し、アメリカのセントトーマスモアプレップスクール、セントジョセフ大学へと進学すると、2021年に新潟アルビレックスBBに加入した。2023-24シーズンから群馬クレインサンダーズに移籍し、今シーズン開幕前に福井に加入するとB2リーグ戦で59試合に出場し、キャリアハイの1試合平均12.8得点をマークするなど高い得点力を見せた。

 今回の発表に際して、木村は「まずはじめに、九里ゼネラルマネージャーをはじめとする関係者の皆さま、神戸でバスケットができるチャンスをくださり、本当にありがとうございます。B2優勝に、少しでも貢献できるよう精一杯頑張ります!ブースターの皆さんに会えるのを楽しみにしています。よろしくお願いします」と、クラブを通じてコメントした。

 また、神戸の九里大和ゼネラルマネージャーは「彼は非常にハードワーカーであり、その努力に裏付けされた結果が、今シーズンに現れたと思います。今シーズン以上の活躍を、GLION ARENA KOBEで見せてくれると確信しております。B2優勝に向けて!」と、期待を込めた。

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