2025.09.27
B1の群馬クレインサンダーズは5月26日、八村阿蓮と野本建吾が契約満了に伴い移籍することを発表。また、マイケル・パーカー、ケーレブ・ターズースキー、菅原暉の3名を自由交渉選手リストに登録した。
富山県出身で25歳の八村は、198センチ102キロのスモールフォワード。NBAプレーヤーである兄・塁(ロサンゼルス・レイカーズ)と同じく明成高校(現仙台大学附属明成高校)出身で、世代別日本代表に選出された実績を持つ。東海大学在学中だった2020-21シーズンにサンロッカーズ渋谷の特別指定選手としてBリーグデビューし、群馬在籍4年目だった今シーズンは、主にベンチから58試合に出場し、1試合平均14分59秒のプレータイム、3.0得点1.4リバウンドをマークした。
兵庫県出身で33歳の野本は、201センチ101キロのパワーフォワード。北陸高校、青山学院大学を経て、東芝ブレイブサンダース神奈川(現川崎ブレイブサンダース)でキャリアをスタートし、2018-19シーズンから秋田ノーザンハピネッツに3年間所属。群馬在籍4年目だった今シーズンは40試合に途中出場し、1試合平均6分31秒のプレータイムで、1.2得点1.0リバウンドの成績だった。
今シーズン限りで退団することになった八村と野本は、すでに移籍先が決まっているため自由交渉選手リストには公示されず、新天地より追って入団が発表されるという。
なお、今シーズン全60試合に出場し10.8得点7.3リバウンドだったターズースキー、同じく全試合に出場し5.4得点4.3リバウンド1.2スティールだったパーカー、負傷離脱の影響で27試合の出場にとどまった菅原については、いずれも同日付けで自由交渉選手リストに公示。去就の詳細などについては発表されていない。
各選手のコメント全文は以下の通り。
▼八村阿蓮
「今シーズン、たくさんのサポートありとうございました。3年半皆さんと一緒に戦えたことを誇りに思います。最高のチームメート、スタッフに出会えたことにも感謝しています。また皆さんに会える日を楽しみにしています!」」
▼野本建吾
「皆さんのおかげで最高の時間を過ごすことができました!4年前自分はこのクラブでチャンピオンシップに出場したい、キャリアのある選手たちと切磋琢磨して成長したいと思って入団させていただきました。そして、今シーズン念願のチャンピオンシップ出場に携わる事ができて、このクラブを1つ上のレベルに上げられた事、うれしかったです。群馬でバスケットができて良かったです。仲間にも恵まれました。この群馬の地は自分にとって特別な場所になりました。ありがとうございました!」
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