2025.05.14

今シーズン限りで引退のジェフ・ギブス、柏木真介、岡田優介ら3名が功労賞を受賞

功労賞を受賞した3選手 [写真]=B.LEAGUE
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 5月14日、Bリーグジェフ・ギブス越谷アルファーズ)、柏木真介シーホース三河/三遠ネオフェニックスに期限付き移籍中)、岡田優介(香川ファイブアローズ)ら3名の功労賞受賞を発表した。3名は5月30日に渋谷ヒカリエ9階ヒカリエホール(東京都渋谷区)で開催する「B.LEAGUE AWARD SHOW 2024-25」に出演する。

 アメリカ出身で現在44歳のギブスは、188センチ112キロの体格を誇るパワーフォワード兼センター。2010年に来日し、トヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)、宇都宮ブレックスなどで長らく活躍すると、昨シーズンは長崎ヴェルカのサポートコーチとして開幕を迎えながらも、開幕直後にサンロッカーズ渋谷と選手契約を締結。今シーズンは越谷アルファーズでプレーした。

 北海道出身で現在43歳の柏木は、東海大学付属第四高校(現東海大学付属札幌高校)、中央大学を経て、2004-05シーズンに日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)でトップリーグデビュー。2006年に移籍したアイシンシーホース(シーホース三河)では5度の天皇杯優勝とリーグ優勝に貢献するなど、チームの中心選手として活躍した。
 Bリーグ開幕後は名古屋ダイヤモンドドルフィンズ新潟アルビレックスBBでもプレーし、今シーズンは三河から同じ愛知県をホームとする三遠ネオフェニックスに期限付き移籍を果たし、現在開催中の「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25」でも先発ポイントガードとして起用されている。

 現在40歳の岡田は土浦日本大学高校から青山学院大学に進学し、2007年にトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)でキャリアを始めた。2014年からつくばロボッツ、広島ドラゴンフライズ千葉ジェッツを渡り歩き、京都ハンナリーズBリーグ初年度を迎えると、アースフレンズ東京Z、アルティーリ千葉でもプレー。2024-25シーズンはB3の香川ファイブアローズでプレーした。
 日本を代表するシューターとして国際大会にも出場。選手としての傍ら、日本バスケットボール選手会初代会長、公認会計士試験合格者、3人制バスケットボールチーム・TOKYO DIMEのオーナーなど、様々な肩書を持つ。

 功労賞は「B.LEAGUEの発展に功労があった者」を表彰するもので、クラブから推薦されたものの中からチェアマンが推薦し、またはチェアマン自らの推薦に基づき、理事会が決定する。

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