2025.08.01
7月30日、『令和7年度全国高等学校総合体育大会 バスケットボール競技大会(インターハイ)』女子準々決勝で、倉敷翠松高校(岡山)が精華女子高校(福岡県)に敗れ、4強入りを逃した。試合後、主将の高田麗が報道陣の取材に応じ、敗戦の要因や今後への思いを語った。
まず高田は今回のベスト8という結果について「目標はもっと上まで行きたかったんですけど一戦一戦戦いながらギリギリではあったんですけどしっかりと勝ち切れていたのは良かったと思います」と悔しさを語った。
高田は失点の要因について「インサイドのところを止めようと話してはいたんですけど、インサイドのところの寄りが遅くてそこでやられることが多かったので寄りを早くしてローテーションなど全員でディフェンスができたらよかったなと思いました」と相手留学生に苦戦していたことを話した。
今回の試合については「思い切ってシュートを打てたので流れのいいスリーポイントとかしっかり決め切れていたし、出られないメンバーやベンチに入れなかった選手の応援もあって絶対みんなのためにも勝ち上がりたいという思いでプレーできていたと思います」と伝えた。
キャプテンとして意識していたことは「3年生があまり試合に出られない中で、下級生としっかりコミュニケーション取りながら全員が思い切ってプレーできるよう、全員が気を遣わずに楽しみながらプレーできるように声掛けをしていました」と語った。
今後に向けてチームとしては「2回勝って3回戦で強いチームと当たったときに自分たちの思うようなプレーができなかったり、フィジカルの強さで負けてしまう部分があったのでそこの部分を強化したり今回出来なかったインサイドを守るディフェンスを強化できたらと思います」と決意を語り、個人としても「昨日は相手(土浦日本大学高校)のセンターが留学生ではなかったので、中まで攻めたり自分のシュートを打つことができました。しかし今日は、インサイドまで攻めることができなかったときに、もっと周りを見てコート全体を見ながらアシストができたらいいなと思います」と今後の目標を話した。
■試合結果
精華女子 75-34 倉敷翠松
精華女子|20|18|20|17|=75
倉敷翠松|8|4|16|16|=34
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