2025.09.01
B1京都ハンナリーズは7月31日、フィリピン代表のジェイミー・マロンゾと2025-26シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。マロンゾはアジア特別枠での加入となる。
アメリカ出身で現在29歳のマロンゾは、201センチ95キロのスモールフォワード。2021年にデ・ラ・サール大学からフィリピンのノースポート・バタン・ピアでプロキャリアをスタートさせた。2022年には同リーグのバランガイ・ヒネブラ・サンミゲルに移籍。2021年からフィリピン代表にも選出されており『FIBAワールドカップ2023』のメンバーにも選出されていた。
京都の松島鴻太ゼネラルマネージャーは、「まだ29歳ということでこれからキャリアのピークを迎える時期での移籍決断に心からうれしく思いますし、ジェイミー選手にとって素晴らしい決断となるようクラブもオンコートオフコートの両面で精一杯サポートしていきます」とコメント。京都は7月1日付でアジア特別枠をロスター「最後の1枠」としており、マロンゾが今オフ最後の補強になるとみられる。
また、伊佐勉ヘッドコーチは「3番4番ポジションでの起用を想定しています。彼のサイズ、スキルセットはチーム戦術の幅を広げ、相手チームへの対応にも貢献してくれる事でしょう。ディフェンスでは長いリーチと俊敏性を活かしたスティールやブロックショット、高い運動能力から生まれるオフェンス力、特にアウトサイド、3ポイントシュートのスコアにも期待が膨らみます」と、期待の新戦力を紹介した。
今回の契約発表に際して、マロンゾは以下のようにクラブを通じてコメントした。
「ファンの皆様、そして京都ハンナリーズコミュニティの皆様、こんにちは!私はジェイミー・マロンゾです。京都ハンナリーズファミリーの皆様からの温かい歓迎に心からの感謝の意を表したいと思います。日本のこのような情熱的なチームとコミュニティに加入できることを光栄に思います。
まず、私を信じてこの素晴らしい機会を与えてくれたチーム経営陣に感謝したいと思います。皆様のサポートが本当にありがたいので、今シーズンの成功に貢献したいと思っています。私はこれから起こることに心から楽しみにしており、チームメートと一緒にコートに立ち、毎試合にエネルギーと覚悟を持ってプレーすることが待ちきれません。コート内外で皆様と強いつながりを築き、京都のバスケットボール文化を盛り上げていけることを楽しみにしています。
今シーズンを一緒に、忘れられないものにしましょう!皆さんのサポート感謝します。アリーナで皆さんにお会いできることを楽しみにしています」
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