2025.08.03

B1京都、OBの村上直氏がGM補佐兼普及担当に就任「チームとフロントの架け橋となって…」

京都の創設メンバーの一人でもある村上氏[写真]=B.LEAGUE
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 8月1日、京都ハンナリーズはクラブOBである村上直氏がGM補佐兼普及担当に就任したことを発表した。なお、現在ヘッドコーチを務める同志社大学体育会バスケットボール部との兼任となる。

 大阪府出身で現在38歳の村上氏は、洛南高校、同志社大学を経て、2009年に創設された京都ハンナリーズへ入団。その後、2017年にシーホース三河へ移籍するも、2019-20シーズンに京都へ復帰し、同シーズン限りで現役を引退した。引退後は2021年から2シーズンにわたってクラブアンバサダーを務めた。

 今回の就任にあたり、村上氏はクラブを通じて以下のようにコメントしている。

「このたび、京都ハンナリーズのGM補佐兼普及担当として就任いたしました村上直です。
 プレイヤーとして9シーズン、引退後はアンバサダーとして2シーズン在籍させていただいた京都ハンナリーズの一員として再び戦えることを光栄に思うと共に、迎え入れてくださった松島社長兼GMをはじめクラブ関係者の皆さまに深く感謝申し上げます。
 就任に至るまで松島社長兼GMとは何度もお話しさせていただきましたが、クラブが掲げるビジョンや理念、目標、そして話す度に増していくハンナリーズへの熱い想いに胸を打たれ就任することを決断いたしました。
 コーチ陣をはじめとしたスタッフや選手、そしてチームを支えるフロントがしっかりとコミニケーションを取り良い関係性を築くこと、そしてお互いをリスペクトし常に同じベクトルであるということは「日本一のクラブ」になるためには決して欠かせない部分であり、チームとフロントの架け橋となってその機会や環境を作っていくことも私の役割の一つだと考えております。
 またバスケットボールというスポーツの魅力や楽しさを伝えていくということ、京都ハンナリーズというクラブを1人でも多くの方に知っていただき夢と感動を届け、そして京都のバスケットボールの未来に貢献する。
 これは京都の地でバスケットボールと共に歩んできた私にとっては使命でもあり、京都ハンナリーズの活動を通じてこれからも積極的に取り組んでいきたいと思います。
 日頃から応援していただいているブースターの皆さまをはじめスポンサー、またバスケットボール関係者の方々などハンナリーズに関わる全て人への感謝の気持ちをもち、全力でチームをサポートしてまいりますのでどうぞよろしくお願いします」

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