2025.11.21
8月3日、広島ドラゴンフライズは寺嶋良が右膝内側半月板損傷の再手術、渡部琉が左肩腱板部分断裂の手術をそれぞれ実施したことを発表した。両名とも手術はすでに成功しており、現在はリハビリに専念しているとのこと。なお、寺嶋は2~3カ月、渡部は約6カ月の療養期間を要することも併せて発表されている。
現在27歳で日本代表経験もある寺嶋は、175センチ77キロのポイントガード。東海大学を経て、2019年に京都ハンナリーズに入団。2シーズンを過ごしたのち、2021年から広島に加入した。寺嶋は2024年3月3日の千葉ジェッツ戦で右膝内側の半月板と靭帯を損傷する大ケガを負い、約10カ月の離脱期間を経て今年1月に復帰。レギュラーシーズン32試合に出場したが、今回無念の再離脱を余儀なくされることとなった。
埼玉県出身で現在24歳の渡部は、193センチ88キロのスモールフォワード。正智深谷高校から中央大学へと進学し、在学中だった2020-21シーズンから秋田ノーザンハピネッツ、広島、仙台89ERSの特別指定選手としてプレー。プロ契約2年目を控えた2024年夏に広島へ移籍すると、B1リーグ戦の全60試合に出場し、1試合平均15分8秒のプレータイムで4.5得点1.7リバウンドを記録。東アジアスーパーリーグではクラブ史上初の優勝にも貢献していた。
今回の発表に際し、広島の岡崎修司ゼネラルマネージャーは以下のようにコメントしている。
「2名の選手が手術を受け、無事に手術が完了しましたので、ご報告いたします。シーズンスタートを心待ちにしていただいているブースターの皆様に、このようなご報告をすることとなり、残念に思っております。
昨シーズン終了から体を休める期間を経て、それぞれの動き始めたタイミングで違和感があると報告を受けたため、念のため精密検査を実施いたしました。結果としては、両名とも手術が必要な状態であることが判明いたしました。シーズンに向けて準備を始めていく段階であったため、チームとしても想定外のこととなり、個人的にもロスター全員でシーズンを迎えられないという悔しい思いがあります。
両選手の長期的なキャリアを考慮し、早期手術により、将来にわたって安心してプレーできる状態に回復させることを最優先としております。現在は両選手とも医師の指導のもと適切な治療に専念しております。
この状況を受け、復帰までの期間については練習の強度を保つという観点や、長いシーズンに備えるという観点からも、難しいタイミングではございますが補強となる選手の獲得について様々な可能性を探している状況です。
ブースターの皆様には多大なるご心配をおかけし、誠に申し訳ございません。両選手とも前を向いて、1日でも早い復帰に向けて努力をしてくれていますし、今いるメンバーたちがステップアップをしてくれると信じています。クラブとしてもできることを全力で取り組んでまいります。引き続き温かいご声援をお願いいたします」
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