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2試合ともに接戦…千葉Jvs名古屋D、富樫勇樹「チームとしてこの2日間で大きな成長ができた」

激闘を終えてチームの成長を感じたとコメントした千葉Jの富樫[写真]=B.LEAGUE
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 12月6日と7日、に『りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON』第12節が開催。両地区の首位争いを演じる千葉ジェッツ名古屋ダイヤモンドドルフィンズが熱戦を見せた。

 6日のGAME1、ターンオーバーで逆転のチャンスを逃し3連敗を喫した千葉J。さらに、今シーズン3ポイントを46.2パーセントの高確率で決めていた金近廉が、GAME1で負傷し約6週間の欠場が見込まれる事態に見舞われ、チームに悪い流れが押し寄せた。

 それでも、GAME2は序盤でリードを奪われる展開になりながらも食らいつき、第4クォーター終盤に富樫勇樹渡邊雄太ディー・ジェイ・ホグの3ポイントで猛追する。最後はブースターの声が名古屋Dのフリースローを阻止し、ホグのフリースローで逆転。87-86で辛くも勝利し連敗を脱出した。

 富樫は試合後にクラブ公式Xでコメントを寄せ「厳しい状況でしたが、3連敗している中でまず勝利できたことが良かったです」と安堵を浮かべ、「2日間通して最後のワンポゼッションを争うようなゲームになりましたが、チームとしてこの2日間で大きな成長ができたと思います」と、厳しい状況での収穫を口にした。

 日本代表としてリーグの中断期間中も活動した富樫。「バイウィーク明けということもあってお互いに難しい試合だったとも思いますが、ここからまた試合があるので、色々な部分を修正してしっかりと準備をしていきたいと思います」と、強豪との戦いを終え、改めて気を引き締めた。

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