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京都精華学園がウインターカップ4連覇へ初戦突破…10分間で40-9のロケットスタート

京都精華学園で最長となる26分に出場した吉田ひかり[写真]=SoftBank ウインターカップ2025
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 12月23日、高校バスケの日本一を決める全国大会「SoftBank ウインターカップ2025 令和7年度 第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が開幕。東京体育館で行われた女子1回戦で県立高崎商業高校(群馬県)と京都精華学園高校(京都府)が対戦し、ウインターカップ3連覇中の京都精華学園が112-58で初戦を突破した。

 ノーシードで登場した女王は第1クォーターから圧倒した。試合開始1分半に坂口美果が3点プレーを決めると、ここから9-0のランで主導権を奪取。同残り6分25秒以降は25-1のビッグランを見せ、最初の10分で40-9のロケットスタートをきった。第2クォーターは高崎商業の奮闘もありトーンダウンしたが、終わってみれば100点ゲームの大勝発進。ロスター入りした15名全員が出場し、プレータイムをシェアしながら2回戦へと駒を進めた。

 個人スタッツでは、ンガルラムクナリヤが30得点14リバウンド、オディアカウェルリッツが25得点14リバウンドでダブルダブルを達成したほか、先発出場した高山留里那が12得点、石渡セリーナが14得点、坂口美果が10得点をマークした。一方、7人のみの出場に留まった高崎商業は、和田百々那、北爪萠友、土屋咲葵、戸澗ちひろが2桁得点を挙げたが、1回戦敗退となった。

 初戦突破した京都精華学園は、明日24日12時20分から東京体育館Dコートで行われる2回戦で、日本航空高校石川(石川県)vs八王子学園八王子高校(東京都)の勝者と対戦する。

■試合結果
ウインターカップ2025女子1回戦>
県立高崎商業 58-112 京都精華学園
高崎商業| 9|22|15|12|=58
京都精華|40|16|25|31|=112

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