2026.02.06
NBAでは、2月6日(現地時間5日)をもって冬のトレードマーケットが閉幕した。ジェームズ・ハーデンやアンソニー・デイビスなど、この度もオールスター経験者やスタータークラスが次々に新天地へと向かい、選手たちにとっては「安寧の地など存在しない」と思わされるような1週間だったように思える。
トレード市場はクローズされたものの、球団のロスター作りがこれで完結したわけではない。戦力やサラリーの都合で選手の激しい入れ替えが行われた末には“バイアウトマーケット”が開場し、フリーエージェント(FA)になった選手たちが次の所属先を待っている。
今年のバイアウトマーケットは、例年以上の豊作だ。経験豊富なベテランはスター揃いで、実力派の中堅プレーヤーたちも粒揃い。以下では、今後の契約が待たれる注目プレーヤーをリストアップする。

[写真] = Getty Images
トーマスはキャリアで10度、40得点オーバーの実績を持つ。一度ゾーンに入ってしまえば、得点は止まらず、あれよあれよとボールがリングに吸い込まれていく。元チームメイトのケビン・デュラントは最近、「キャムには明るい未来がある。彼の才能とスキルを信じてくれる人がいればそれでいい」とその才能を高く評価。昨今、ガードのスポットは飽和状態にあるが、ベンチポイントに伸び悩むチームはスポットを空けてでも獲得したい存在だろう。

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現在のボールのネガティブ要因は、シュートタッチの悪さにある。フィールドゴール成功率は3割、スリーポイント成功率に至っては27.2パーセントとキャリアワーストで、これにより最大の魅力であるプレーメイキングが存分に発揮されていない。また、今シーズンは新天地でディフェンスも大きく後退。だが、ポテンシャルと28歳の年齢は魅力的。環境の変化によってリズムを取り戻せれば、獲得球団にとっては良いスティールになるに違いない。

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ベテランになるにつれてケガに悩まされてきたミドルトンだが、健康であればリーグ屈指のミドルレンジスコアラーであることを疑うものはいない。安定して計算しやすい得点力とサイズ、そして優勝経験者であることを加味すれば、バイアウト実現後にも所属球団に困ることはないだろう。

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ハイスミスはドラフト外のGリーグからキャリアをスタートさせた苦労人であり、決してスタッツの派手さもない。だが、堅実で対人ディフェンスに優れた3&Dであり、昨シーズンは2ポイント成功率57.0パーセント、3ポイント成功率38.2パーセントを記録し、2022-23シーズンにはNBAファイナルを経験している。汚れ仕事をこなし、スポットでの得点が期待できるハイスミスは、優勝を目指すようなチームからも問い合わせが期待される。

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文=Meiji
2026.02.06
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