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昨年準優勝の慶誠が大差でウインターカップ初戦敗退…埼玉栄が17スティールで慶誠を抑え込む

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 12月23日、高校バスケの日本一を決める全国大会「SoftBank ウインターカップ2025 令和7年度 第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が開幕。東京体育館で行われた女子1回戦で埼玉栄高校(埼玉県)と慶誠高校(熊本県)が対戦し、埼玉栄が75-58で昨年準優勝校の慶誠を撃破した。

 留学生がおらず高さで劣る埼玉栄だが、激しいディフェンスで立ち上がりから得点を許さない。ポストアップなどもうまく使いながらゴールを奪い、前半を10点差で折り返すと、後半に入っても長距離砲や相手のターンオーバーからの速攻で慶誠を突き放していく。最終クォーターには慶誠に3ポイントなどで追い上げられるものの、最終スコア75-58で勝利を手にした。
 
 個人スタッツでは、倉林まのかが24得点6リバウンド4アシスト5スティール、近野莉琴が11得点2アシスト2スティール、木川はな乃が10得点7リバウンド2アシスト3スティールをマーク。チーム合計では17スティールを挙げ、慶誠のオフェンスを封じ込めた。初戦敗退を喫した慶誠では陽本麻生が17得点6リバウンド3スティール、フェイバヘンリーが15得点13リバウンドのダブルダブルを達成した。

 1回戦を突破した埼玉栄は、明日24日12時20分から東京体育館Bコートで行われる2回戦で、福島東稜高校(福島県)と対戦する。

■試合結果
ウインターカップ2025女子1回戦>
埼玉栄 75-58 慶誠
埼玉栄|19|16|25|15|=75
慶 誠|11|14|10|23|=58

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