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北海道岩見沢市を拠点とする3人制のバスケットボールクラブ「HOKKAIDO IWAMIZAWA FU」が、トークンの発行を開始した。
同クラブは2021年に創設したばかりだが、今シーズンより3人制バスケットボールのグローバルリーグである「3x3.EXE PREMIER(スリーエックススリー・ドットエグゼ・プレミア)」へ参入している。
チームに所属する選手は、元BリーガーやU23の選手など様々な経歴を持つ選手たち。中でも田尻洋輔は選手兼共同代表として、高木裕也に関しては選手兼ヘッドコーチとして様々な役割を担いマルチに活動している。
また、他のチームと違い選手、運営側のスタッフも全員リモート、全員副業というところも特徴的だ。北海道の岩見沢市を拠点としているチームでありながら、東京や群馬、新潟など、日本各地に選手やスタッフが在住しており、コミュニケーションもデジタルツールを使いながらチームを運営しており、クラブとしての新しい運営の形を模索している。
「HOKKAIDO IWAMIZAWA FU」は『すべては「ワクワク」する未来のために』というフィロソフィーのもと、10年後までを見据えた目標を掲げている。
まず、直近の目標としては今シーズンより参戦する「3x3.EXE PREMIER」での優勝。その後の目標として、「3x3.EXE PREMIER」の上位成績チームが参加し、クラブチーム世界No.1決定戦である「FIBA 3x3 World Tour」への出場。そして10年後の目標として、2032年にオーストラリアブリスベンで行われるオリンピックへの選手輩出と金メダル獲得を最大の目標に活動を展開している。
その目標を実現するために、ドイツ発祥のボール運動プログラム「バルシューレ」をベースとした選手育成モデルを構築し、選手を強化していくことに取り組んでいる。バルシューレとは、ドイツ・ハイデルベルク大学ロート教授が開発したボール運動プログラムで、球技を主体とした科学的根拠に定められた指導方法によって、幼少期に必要な運動能力を楽しみながら身につけることができるプログラム。「多様性」と「創造性」を養うことで、自ら考え、行動できる「可能性」あふれるプレーヤーを育成することが可能となる。
共同代表CEOの松重宏和氏は「すべては『ワクワク』する未来のために。地域とスポーツに『ワクワク』する未来を生み出しつづける、そんなスポーツクラブの新しいロールモデルとなるクラブを目指して、北海道岩見沢市から世界へ向けた挑戦をぜひとも応援いただけますと幸いです。一緒に面白いクラブをつくっていきましょう!」と意気込みを語っている。
2022年5月24日に「HOKKAIDO IWAMIZAWA FU」は新たなファンコミュニティのFiNANCiEのサービスを開始した。3x3のチームでは、「HIU ZEROCKETS」に次ぐ2チーム目の試みだ。トークンの発行目的やトークンを持つメリットについてチームの担当者が解説した。
――トークン発行の目的とは?
「チームの目標である「2032年ブリスベンオリンピックでの日本代表選手の輩出と金メダル獲得」の実現に向けて、ドイツ発祥のボール運動プログラム「バルシューレ」をベースとした「岩見沢発の選手育成モデル」を構築するための研究開発費やチームの活動費として活用をしていく。
また、企画の提案や、投票企画への参加を通してファンの方たちがチームとともに創り上げていく体験ができるため、新しいスポーツの楽しみ方と応援の形を提供していくためである」
――HOKKAIDO IWAMIZAWA FUのトークンを持つメリットは?
「トークンを持つことによりクラブの運営の一部に関わる投票や、トークン保有者限定の特典など様々な体験を「HOKKAIDO IWAMIZAWA FU」で受けることができる。
また、今回の初期ファンディングでトークンをご購入いただいた方は岩見沢市内の提携店舗で優待サービスを受けられる特典を用意している」
【今後予定している企画一例】
・クラブオリジナルグッズ投票
・公式戦ごとの人気選手投票
・選手サイン入りユニフォーム(抽選)
・オーナーズシートでの試合観戦(抽選)
・報告会アフターパーティへの参加権(抽選)
※トークンとはクラブを応援する「証」。トークン保有数が多いとクラブの運営やファンの体験に関わる企画への影響力が大きくなる。クラブの意思決定に関わる新たな体験ができるデジタルアイテム。
「HOKKAIDO IWAMIZAWA FU」のトークン購入サイト
https://financie.jp/users/IwamizawaFU/cards