2019.08.14
5月2日、中国の深セン市にて「FIBA 3x3 アジアカップ2018」の決勝トーナメントが行われた。
日本代表は男女ともに2位で予選を通過。男子はトーナメント1回戦となる準々決勝でカタールに18-15で勝利したが、続く準決勝はオーストラリアに16-18で敗れて3位決定戦へと回った。
ニュージーランドとのメダルを懸けた一戦は、最後まで勝敗の分からない熱戦となる。立ちあがりで2点を先行した日本は、開始3分から鈴木慶太(RBC東京)の連続2ポイントシュートで9-5とリード。その後は点差を詰められ接戦となるも、先に日本がマッチポイントを迎えた。しかし、20-19の試合終了残り3分を切った時点で痛恨のアンスポーツマンライクファウルを取られてしまう。2本のフリースローを与えたが、これを相手が1本しか決めきれず事なきを得ると、最後は落合知也が個人技で決勝点をねじこみ、21-20で銅メダルを手にした。
一方、女子代表は準々決勝でウズベキスタンとの接戦をものにしたものの、準決勝では中国に敗戦。3位決定戦ではオーストラリアを顔を合わせたが、相手の堅い守りに終始攻めあぐね、最終スコア5-17で今大会を4位で終えた。
なお、男子は準決勝で日本を破ったオーストラリアが、女子はニュージーランドが地元中国を下して優勝を飾った。
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