2020.02.23

3×3日本選手権が開幕…男子はDIME BLACK、女子は湘南サンズなどが準決勝進出

男子優勝チームには「2020 FIBAワールドツアーマスターズ アジア・オセアニア大陸予選大会」の出場権が与えられる[写真]=Basketball King
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 2月22日、大森ベルポートにて「Yahoo! JAPAN 第5回3×3 日本選手権大会」が開幕。東・中・西日本エリア大会を勝ち抜いた男女各16チーム(※男子は1チーム棄権により15チーム)による決勝トーナメントが行われ、23日の準決勝進出チームが出そろった。

 女子はREXAKT(山梨県)、QUEEN BEE(千葉県)、SIMON(神奈川県)、湘南サンズ(茨城県)が4強入りを果たした。矢野良子らを擁するREXAKTはA2K2(愛媛県)、CHIBA(千葉県)に快勝。QUEEN BEEは序盤こそGYMRATS(静岡県)と競り合いとなったが、浅羽麻子を中心に徐々に引き離して21-12のノックアウト勝利。湘南サンズはLEONINERS(佐賀県)と対戦した2回戦、桂葵の2ポイントシュートが決まらずなかなかリズムに乗れず。それでも、183センチの安江舞がインサイドからスコアを重ね、17-11で勝利した。

 一方の男子はDIME BLACK(長崎県)、紅谷工務店(奈良県)、TEAM TSUKUBA(茨城県)、SENDAI AIRJOKER(宮城県)の4チームが勝ち進んだ。DIME BLACKはNINJA AIRS(滋賀県)相手に終盤で15-14となるも、そこから3連続で2ポイントを沈めて準決勝進出。TEAM TSUKUBAvsHACHINOHE DIME(青森県)、SENDAI AIRJOKERvsBEEFMAN(大分県)の2試合はともに最後まで勝敗がわからない熱戦に。TEAM TSUKUBAは20-20の場面でコナー・クリフォードがオフェンスリバウンドから決勝点をマーク。キャリア豊富な野呂竜比人、代表候補の西野曜らが所属するBEEFMANに挑んだSENDAI AIRJOKERは、19-20と追い込まれながらも、最後に値千金の2ポイントを沈めて劇的勝利を収めた。

 なお、23日も観戦は無料。準決勝対戦カードは以下のとおり。

【準決勝対戦カード】
・女子
REXAKT(山梨県)vs QUEEN BEE(千葉県)
SIMON(神奈川県)vs 湘南サンズ(茨城県)

・男子
DIME BLACK(長崎県)vs 紅谷工務店(奈良県)
TEAM TSUKUBA(茨城県)vs SENDAI AIRJOKER(宮城県)