2023.12.16

皇后杯の決勝は3年連続同一カード…10連覇中のENEOSが100点ゲームで王手

ENEOSサンフラワーズの渡嘉敷来夢[写真]=日本バスケットボール協会
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 12月16日、国立代々木競技場第二体育館で「第90回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」の準決勝が行われ、ENEOSサンフラワーズデンソーアイリスが決勝進出を決めた。

 ENEOSとシャンソン化粧品シャンソンVマジックが対戦した第1試合、ENEOSは序盤からハイペースにスコアを伸ばして主導権を握ると、第3クォーターでわずか6失点と圧倒。渡嘉敷来夢が31得点をマークする活躍を見せ、100-69で準決勝を突破した。

 続く準決勝第2試合は、デンソーと富士通レッドウェーブが対戦。立ち上がりこそ富士通が先手を取ったものの、デンソーがすぐさま髙田真希赤穂ひまわり馬瓜エブリンら日本代表経験者を中心に11-0のランで逆転。その後は一度も逆転を許すことなく、85-63で快勝した。

 これで決勝戦のカードは、3年連続でENEOS対デンソーの顔合わせに決定。10連覇中のENEOSが連続優勝記録を伸ばすのか、デンソーが悲願の初優勝を果たすのか。注目の決勝は明日17日15時ティップオフ予定だ。

■試合スケジュール

・12月16日(土)
<準決勝>
シャンソン化粧品 69-100 ENEOS
シャンソン|24|18| 6|21|=69
ENEOS|28|24|25|23|=100

<準決勝>
富士通 63-85 デンソー
富士通 |10|19|15|19|=63
デンソー|24|21|24|16|=85

・12月17日(日)
<決勝>
15時00分~ ENEOS - デンソー