2019.02.12

B.LEAGUE『モテ男No.1決定戦』アドバイザーに就任したバチェラー小柳津林太郎さんによるバレンタイン指南

B.LEAGUE『モテ男No.1決定戦』アドバイザー、小柳津林太郎氏にお話をうかがった [写真]=兼子慎一郎
バスケットボールキング編集部

現在、開催中のB.LEAGUE『モテ男No.1決定戦』。Bリーグ初年度から毎年実施しているバレンタイン投票企画のアドバイザーに就任したのが「バチェラー・ジャパン」の2代目バチェラーの小柳津林太郎氏だ。その小柳津さんに企画参画への意図、さらにはバスケットボールとの出会い、Bリーガーに求められること、そしてバレンタインデーにまつわる話など、いろいろとお話をうかがった。

取材・文=入江美紀雄
写真=兼子慎一郎

――小学校から中学にかけてニューヨークで過ごされたとうかがいました。
小柳津
 はい。ですから当然のことながらNBAにハマりました。学校の帰りに友達とバスケをしていたし、ちょうどそのころが『SLAM DUNK』(スラムダンク)の全盛期でしたから、ニューヨークにいながらも夢中に読んでいたことを覚えています。

――3シーズン前に開幕したBリーグはどのように見られていましたか?
小柳津
 新たに日本でBリーグという新しいプロリーグが立ち上がるという話をうかがっていて、代々木第1体育館で行われたオープニングゲームも観に行きました。その時思ったのが、「演出のレベル、え!? めちゃ高いじゃん!」っていう驚きが一番で、その後も気になってずっとチェックはしていました。

――確かに今までの日本のバスケ界にはない演出だったと思います。
小柳津
 ロゴにしてもクリエイティブなことはかなり重要だと思っています。これはニューヨークつながりでもあるのですが僕がブルックリン・ネッツもファンということもあり、ブラックを基調としたネッツのイメージがBリーグのロゴと似ていることもあって、シンパシーを感じていました。そのロゴ1つとってもこれまでの日本にないクールさを感じたり。プロジェクションマッピングを使ったゲーム演出も凄いなと。ですから、いつかは何らかの形でBリーグさんと関りを持ちたいと思っていたのです。

――小柳津さんの意向もあり、今回の『モテ男No.1決定戦』のアドバイザーに就任されたわけですね?
小柳津
 バレンタインですから、僕のキャラクター的にやっぱり恋愛をイメージさせるところがありますから(笑)。でも、Bリーグの選手はもっともっともてるようになると思いますよ。というのもインスタグラムを例に取れば、NBAのレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)は約4700万人のフォロワーがいます。スタッフがアップする場合もあると思いますが、意外と積極的に自身で更新もしたりして、日々の活動などを伝えています。確かにフォロワー数で比べてはいけないと思いますが、Bリーグの選手も皆さんがどれだけ発信をしているのか。そういう活動の一つひとつがさらにリーグの活性化につながると思いますし、それによって個人やクラブの人気も高まっていくと思います。

――そう感じられるには何か理由があるのですか?
小柳津
 僕自身もそうなのですが、『バチュラー(ジャパン)』に出て、これから次のチャレンジをしていくにあたって、もっともっと自分のファンを拡大しなければいけないなと。情報発信が中途半端なところもあったので、これからは定期的に更新していこうと思っているところなのです。

――今回の企画ですが、選手によっては照れてしまって、うまくアピールできてないケースもあるようです。
小柳津
 アスリートは硬派が多いですからね(笑)。でもせっかくだからファンもクラブも、そして選手も盛り上がってほしいですね。でも何であれ1位になるのは嬉しいと思います。やっぱり『モテ男№1』って立派な称号だと思います。ぜひとも照れずに、自分自身をアピールしてください。それが日本のバスケットボール界をもっと盛り上げるファクターになれば、みんながウイン・ウインになれるはずです。

――バレンタインデーとバスケットボールを結びつけるアイディアがあればアドバイスをお願いできますか?
小柳津
 もしあなたがバスケ好きなら、ぜひ告白したい男子をバスケットボールの試合に誘ってみてはどうでしょうか? 2月14日に残念ながらBリーグの試合はありませんが、その週末に一緒にBリーグの試合観戦をデートに組み込んでみるのが楽しいと思います。僕なら女性からスポーツ観戦に誘われたら、「あっ、趣味が合うじゃん」みたいな(笑)。この子、センスあるなって思ってしまいます。ベタなデートよりも「チケットが手に入ったのですけどどうですか?」って誘ってもらいたいですね。

――ホワイトデーに男性からお礼の「観戦デート」を誘うこともありですね?
小柳津
 例えば「ディズニーランドへ行こう」は最初ではなかなかハードルが高いと言えますが、Bリーグの試合を観に行くのなら自然に誘えるのではないかと思います。バスケットボールで盛り上がって、そのまま食事に行けば、バスケの話題でさらに盛り上がれること間違いなしです。

Bリーグには以前から興味を持っていたという小柳津氏 [写真]=兼子慎一郎

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