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2022.02.11
広島ドラゴンフライズは8日、尺野将太U15ヘッドコーチとの契約が2021-22シーズンをもって満了すると発表した。
地元・広島県出身で現在38歳の同氏は、Wリーグのアイシン・エィ・ダブリュ ウィングスや横浜ビー・コルセアーズを経て2018年に広島のヘッドコーチに就任。32勝28敗の成績を記録するも、1シーズン限りで退任し、U15のHCに就いていた。
だが、昨シーズン堀田剛司元HCが成績不振のため契約解除となったため、尺野氏が再登板。シーズン終了まで指揮を執ったのち、U15のHCに復帰していた。
尺野氏は発表にあたり、クラブを通じて「クラブと私個人が将来を見据えて、より良い方向に進むためにこのような決断に至りました。引き続き、ユースチームへの温かい応援とご支援をよろしくお願いします。またこれからは1ファンとしてトップチームの益々の活躍を楽しみにしております」とコメント。
また、同クラブの岡崎修司ゼネラルマネージャーは、「来シーズン以降のクラブの経営・運営方針と尺野コーチ個人の方向性の違いのために、このような結果となりました。今までのクラブへの貢献に敬意を表すとともに、本当に感謝しております」と語った。
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