2022.02.11

広島がビーライズと共同で「バーチャル空間」のデジタルコンテンツを公開

「広島ドラゴンフライズ バーチャルアリーナ」は、 一般公開向けとブースタークラブ会員向けの2種類を用意
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 広島ドラゴンフライズは10日、同じく広島に本社のある株式会社ビーライズと共同で、将来の新アリーナの建設計画に向けて、ブースターとチームをつなげるデジタルコンテンツの公開をスタートさせたことを発表した。

 今回のプロジェクトは、スポーツ庁が推進する令和3年度スポーツ産業の成長促進事業「スポーツオープンイノベーション推進事業(地域版SOIPの先進事例形成)」において、中国地域で開催されたアクセラレーションプログラム『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD CHUGOKU』にて採択されたもので、実証実験として実施される。

 デジタルコンテンツの第1弾として、誰でもスマートフォンやパソコンから試合当日の現アリーナを歩き回ることができる3D空間「広島ドラゴンフライズ バーチャルアリーナ」を2月10日から無料で公開した。

広島ドラゴンフライズ バーチャルアリーナ」は、一般公開向けとブースタークラブ会員向けの2種類を用意しており、それぞれで違ったコンテンツを楽しむことができるようになっている。

 今後の展望としては、2026年にオープンさせる新アリーナで「来場するファンを楽しませること」を目的とした、テクノロジーを活用したエンターテインメント性の高い演出を提供する計画を進めている。新アリーナ構想が進む中で、ファンとの接点作りを目的とした「テクノロジーの活用方法」が大きな課題となっており、今回のプロジェクトを通し、コロナ禍における「ファンとの新しいコミュニケーションのモデル」となるような事例を創り、新アリーナ構想に活用していく予定だ。

■一般公開向けコンテンツの詳細

一般公開向けコンテンツ

 現アリーナのコート周辺を自由に歩き回り、観客席からの見え方などを確認することができ、空間内で広島に関する様々な動画コンテンツや関連情報を見て回ることができる。

▲コンテンツ例

・【クラブ公認】勝ちグセ。広島ドラゴンフライズチャンネル
・【奇跡到来】ハーフタイムショーでシュートを決めろ! 本番編|ドラチャレ! STU48
・【B.LEAGUE広島公式】D CAN’T STOP IT (feat. KAYLLY)/ HIPPY

■ブースタークラブ会員向けコンテンツの詳細

ブースタークラブ会員向けコンテンツ

 現アリーナのコート内を選手になった気分で自由に歩き回ることができ、空間内で選手やマスコットキャラクターのモヒカンアビィが活躍するオリジナルの動画コンテンツが順次公開されていく予定だ。

▲コンテンツ例

・みつけて!マスコットキャラクター「モヒカンアビィ」
・選手が会議室で…!筋肉ムキムキ360度動画(後日公開)
広島ドラゴンフライズ フリースロー対決!(後日公開)
広島ドラゴンフライズ 3on3対決!(後日公開)
・密着! AWAY戦に挑む選手達(後日公開)

広島ドラゴンフライズ公式サイト:https://hiroshimadragonflies.com/
広島ドラゴンフライズブースタークラブ:https://hiroshimadragonflies.com/news/detail/id=16042

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